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Introduction

   汎用CADは単なるお絵かきの道具に過ぎません。柱や梁は描いた線がまとまりとなって初めてそれと認識されます。できあがった図面からは視覚的な情報しか得ることができません。図面を書き終わったら図面から部材の拾い出しの作業が待っています。せっかく、コンピュータに入力したのに、なぜ・・・?

  このような不合理を解消するために「インテリジェントCAD」の開発に着手しました。インテリジェントCADでは、柱や胴縁を点(PointObject)として、梁やブレースを線分(LineObject)として入力し、これらの図形に、メンバーや継手などの様々な情報を持たせることができます。このため、使用している部材の長さや数量のリアルタイム集計が可能となります。また、継手の仕様などをルール化しておけば、各部材の加工図も生成できます。

  「インテリジェントCAD」のもうひとつの特徴は最終的なアウトプットをDXF形式としている点です。なぜ、DXF形式で出力するのか?それは入力を簡易化するためにCADの適用範囲を特定の分野(例えば鉄骨造)に絞り、「汎用性」という重要性の低いものを排除する必要があったからです。アプリケーションが生成した図面に部分詳細を貼り付けたり、ちょっとした変更を加えたりといった作業は皆さんが普段利用している汎用CADで行います。つまり、「煩雑な作図作業はインテリジェントCADで行い、仕上げを普段ご利用の汎用CADで行う」というコンセプトです。

From Upstream To Downstream (川上から川下まで)

  建築の世界では意匠が花形ですが、建物ができるまでの間、実に多くの人たちがひっそりと図面を描き、拾い出し(積算)をしています。中でも胴縁,間仕切,床版,屋根材などの建材を扱っている会社は、概ね規模が小さく、そのためこうした作業の手助けとなるソフトウェアの発注などままなりません。従って、ほとんどの場合、汎用CADで図面を描き、部材の拾い出しを手作業でやっています。ここで作られているソフトウェアはこの現状を少しでも改善しようというものです。第一弾として作ったのが鉄骨CAD「スチールフレームデザイナ」であり、現在では胴縁割付オプションの追加作業に取り組んでいます。川上にある構造事務所が「スチールフレームデザイナ」で躯体を入力し、そのデータを鉄骨屋さんが受け取り、ボタン1つで加工図を生成する。さらに川下の建材屋さんがボタン1つで胴縁を割付けて、加工図を生成する。こうした流れを作り、時間・コストの削減に貢献できればと考えています。

What's New

■「オンラインタイムカードシステム」をフリーソフトにしました。(2011/12/02)

    こちらからダウンロードできます。

■「スチールフレームデザイナ」の修正版をアップロードしました。(2011/11/30)

    こちらからダウンロードできます。

■「スチールフレームデザイナ」製品版の1ヶ月トライアルを開始しました(2011/11/15)

   ご希望の方は製品版をダウンロード・インストールの上、ライセンスキーの請求メールで「トライアル希望」と明記してご送付下さい。当月末まで有効のライセンスキーを返信いたします(丸々1ヶ月使ってみるには月初めのお申込みがベスト)。

■「スチールフレームデザイナ」の操作方法を動画にまとめました。(2011/11/10)

    こちらからダウンロードできます。

   3階建て,延面積160uのプランで、各階梁伏・各通り軸組・メンバーリストの出図と積算を約30分で完了する様子が納められています。

■鉄骨専用CAD「スチールフレームデザイナ」をリリースしました。(2011/09/19)

    無償でご利用頂けるFree版と有償の製品版を用意いたしました。

 


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