絶対に失敗しない(はず)抹茶シフォンケーキの作り方
写真をクリックすると大きい写真になります。
また、作り方の説明の中にも、写真へのリンクがあります。
(全て新しいウィンドウが開きます。)
○これが、出来あがりです。 ○型を外す前の状態(冷ました後です) |
<材料 18cmシフォンケーキ型使用の場合> 卵黄3個分 砂糖30g 塩ひとつまみ サラダ油30cc 水50cc 粉末緑茶5g 薄力粉85g ベーキングパウダー小さじ1/2 バニラオイル少々 卵白4個分 砂糖60g クリームターター小さじ2/3 アドバイス1)玉子はL玉を使ってください。 2)粉末緑茶は私はカテキングリーンという通常、 緑茶1杯に1袋使う物を、5袋使用してますが、 お湯に溶かして緑茶になるものなら 何でも良いと思います。 3)薄力粉は 安いので充分。量りに粉末緑茶5gを入れ、 その上に薄力粉を足して両方でちょうど90gにすること。 割合はお好みで良いと思います。 4)クリームタータは最近使い始めました。 卵白が木目細かく泡立つらしいんですが、 無いときでも充分上手くできていましたので、 無くてもできます。 <作り方> 1.ボールに卵黄と塩一つまみと砂糖30gを入れ 泡だて器でするように混ぜて、少しマヨネーズっぽくする。 そこに少しずつサラダ油を加え、更に水、 バニラオイルを加え 良く混ぜる。 2.薄力粉、粉末緑茶、ベーキングパウダーを一緒にして ふるっておく。 3.1のボールに2をもう一度ふるいながら一気に入れる。 4.泡だて器でていねいにまぜる。 アドバイス5)ここで 白い粉がなくなるように混ぜるのですが 粘り気が出てはいけません。 ここまでに使う泡だて器はもちろん、オーソドックスな ステンレスの茶せん型のものを使ってください。 ボールのなかでゆっくり円を描くように回しながら数回混ぜ あとはダマになっている部分を泡だて器で垂直に上から たたくように軽くつぶすと粘り気がでずらいです。 ここは 時間をかけず、さっさとやってください。 5.卵白を電動泡だて器で泡立てる。2、3分でふわふわしててくるので、 60gの半分の砂糖を加え、しっかり泡立てる。 かなりクリーム状になったら残りの砂糖を入れて、泡立てる。 (クリームタータはあればここで入れて更に泡立てて下さい。) 泡だて器でメレンゲを持ち上げても全くしたたらなく、 しかも角がぴんと立つくらい泡立てる。 アドバイス6)この泡立てがちゃんとできていないと、ケーキは膨らみません。 6.4のボールに5の卵白の1/3を入れ、白いところが無くなるくらい混ぜる。 7.ここで、オーブン予熱を170℃にセット。 8.残りの卵白を、6のボールに一気に入れ、 始めに使っていた茶せん型手動泡だて器とゴムべらで手早く混ぜる。 アドバイス7)残りの卵白を入れるとボールの中は 卵黄+粉類の上に卵白 という二層になっているはずです。 泡だて器で、ボールの底の卵黄を持ち上げ その上にある卵白に通し、 ボールのふちにトントンとそのまま泡立て器をたたくように すると 卵白と卵黄が一緒になってボールの中に落ちていきます。 これを数回繰り返し、大体混ざってきたらゴムべらに持ち替えて、 切るように混ぜてください。 ここで、混ぜすぎるとケーキは膨らみません。 9.シフォンケーキの型になにも塗らず、生地を流し、型のふちを持って テープルに叩きつけて大きな気泡を抜く。 * ここで、この型の高さが約9cmあるのですが、生地だけで、 既に7cmくらいの高さになるはずです。 10.予熱の終わった170℃のオーブンに入れ、30分焼く。 15分後の様子 20分後の様子 アドバイス8)もしもオーブンの高さが低い場合、型からケーキが膨らんで オーブンの天井についてしまうことがあります。 その時は、すばやくケーキとオーブンの間にアルミホイルを かぶせてください。 まあ、焼けた後天井に付いていたこげている部分を切り取る という手もあります。 11.焼きあがったら逆さまにして、高さのある瀬戸物の器を返した ものの上に置いて冷ます。 アドバイス9)ここですばやく逆さにしないと、せっかく膨らんだケーキが どんどん重さでしぼんできます。気をつけてね。 12.完全に冷めたら型からはみ出して膨らんでいる部分を切り取り、 型と生地の間にパレットナイフか竹ぐしを差しこんで ぐるりと入れる。 中央の筒の部分も同様にして型からはずす。 13.切り分け粉砂糖をまぶすか、生クリームをそえる。 14.できあがり。きっと。写真のようになっているはずです。 |