ヒトリ・ゴト  第四十 << Prev || Top || Next >> ページの一番下へ
リベンジ国家試験に挑戦していたり、現在のプロジェクトが急遽延長されたり、
かと思えば次なる案件の面接に連日まわったりしてドタバタとしていたワシですウス。

とりあえず、論文はもう書きたくありましぇん。勘弁ですな。
ワープロやテキストエディタで切り貼り移動を繰り返してポチポチ書いていくならともかく、
この歳になって己の手で、シャープペンシルをガチ握り、机にひた向かって
2時間以内に2400文字以上も論ぜよ、なんて非常に肩が凝ったし、手が疲れた。
消しゴムを使ったバックスペース或いはデリートの作業で、エナジー消耗しすぎなんよね。
消しては書いてで、一向に論述が進む気配が無く、時間だけがただ過ぎ去っていき、
焦りと共に頭の隅から漏れ出て行ってしまうアイデア。
終盤の追い込みは、ただひたすら文字数を稼ぐためだけの足掻きに過ぎず。
んー、論文は苦手やね。他の人はちゃんと書けたのかしらん?ま、終わったことは、いいや。

たまたま試験会場がワシの母校でして、卒業ぶり?に訪れるそこは、なんとも懐かしく。
青春の数年間をここで過ごしていたよなーなんて、昼休憩中ふらり外に出ては感慨にふけったり。
見知らぬ新しい近未来的建物がズォーンとそびえ立っていて、
ハイテクノロジーを少しばかり感じました。少しだけね。

帰りは久しぶりのチョコクロワッサンを買って帰りました。
普通のチョコクロと抹茶のチョコクロね。甘かった。

最近は朝がホチ寒くて、忍び寄る秋の気配を感じますな。
暖かいかけ布団を用意しておかないと、風邪をひきそうになりますぜ、ご注意を。
んでも昼の陽気はまだ健全なようで。ポカポカな休日は、ついゴロゴロぐっすり、と。
紅葉の季節には、やっぱ散歩だな。

散歩してばかりのワシ一家でした。

ウチのメインのプリチーな壁掛け時計が最近不調でして、狂うのですよ、時間が。
ワシ一家の家風に倣ってか、休憩をシッカリとってしまう時計さんなのですよ。
動いてる時は動いていて、正しい時間をキープしているのですが、
ハタと気が付くと、お休みになられているのですよ。ん残念、労働基準法。

だので、ワシが時間のズレを発見した都度、後ろ側の円いネジネジをネジネジ回して
時間を合わせているのですよ。かなり手動で時を刻んでます。いい根性してます。

先程も、気が付いたらこんなに夜も更けているというのに、5時20分て、
そりゃまだワシが仕事している最中で帰宅すらしていないであろう時間を指し示しておったので、
クリクリクリっとネジネジ回してあげて、丁度身近なところに時を確認する機器が無かったんで、
だいたいこんくらいだろっ♪と、男気溢れる大胆さを発揮してみたところ、

ピッタシカンカンでやんの。


今日のワシは、いつもとちょっと違うぜよ。
・・・あと数分で、今日も終わるけど。

役割と責任。

役割を与えられた瞬間、同時に、責任を負う義務が発生することを、然と心得るべし。

役割を委任したとしても、その責任から逃れられる訳ではないことも推して知るべし。

役割も責任も放棄した場合、其処に存在する意義すら残らんことを肝に銘じるべし。



単に横流しして、一垂の汗もかかずに銭だけ貰おうってそりゃ、虫がよ過ぎる話さね。
きちりとやることやって、ぁもらいましょうか。

今日はワシ側のバーバが孫に会いに来て、んへぇをキャッキャいわせて楽しんでました。
くすぐっただけで、ワシらが聞いたこともない楽しげな笑い声を上げているんへぇを見て、
こんな風にも笑うんだ、知らんかった。グランマの長年培った「あやし技術」は侮れぬ。
なんて思って是日々勉強なパパワシですウス。

ヒトリゴトを少し読み返してみたら、子育て騒動記を書いてみるとか言って、
1,2回書いた時点でドタバタ出産したために(出産以前の話)が未完成なことに気付きまして。
大変だった出産前を振り返ってみることにしましょ。

つわりが落ち着いてきて、ワシの昼御飯が外食ではなく、お弁当に戻ってきた頃のこと。
この時期は1ヶ月に1回のペースで検診を受けていました。
エコー(超音波の機械?)とかで、お腹の中の状態をモニタに映し出して毎回確認してました。
妊娠6ヶ月目の検診で、優しいお医者さんから、突然、聞いてもいないのに、

は〜い、これがオチンチンですね〜。

と説明された相方が、んー確かに言われてみれば、そう見えるかも。それをそのまんまワシに報告。
ま、ワシらは別に性別が分かっても問題ないからいいものを、産まれるまでのお楽しみにしたい
という方々は、前もって「分かっても言わないで下さい」と宣言しておくのがよいでしょうな。
ワシの上司は、この親切心に一度やられたらしいので。

んでその検診で分かったもう1つの事柄が、この先、随分と相方を苦しめることになりました。
赤ちゃんは産まれる時に、通常は頭から出てくるらしいです。つまり、お母さんのお腹の中では
下に頭がある状態になっている、と。
でもワシらの赤ちゃんは、どうしてだか足が下で頭が上にある、要するに『逆子』という状態らしく
このまま出産すると、身体の一部が産道に引っかかったりする恐れがあるので、
帝王切開をすることになったり、死産になってしまう可能性が出てきてしまう
なんて恐〜い状態なのでした。赤ちゃんはワシに似て、ひねくれ君なのかな?
頭が下か上かで、親の安心感には天と地ほどの違いがありますぜ。

出産前から出産準備・出産・育児に関する勉強に余念がない相方は、様々な文献で逆子を調べた
みたいで、逆子を直すための色々な方法を試してみると意気揚揚でした。
もちろんワシも、全面的に協力することにしました。

なぜ逆子になるのか?というのには様々な説があるみたいなのですが、
母体が冷え性なので、温度が低い末端(足)の方向を嫌がって母体の中心部分に頭を持っていく、
という考え方を受けて足を暖かく保つようにしてみたり、
本当に偶然、逆になっているだけ、と考えて、回りましょうね〜と話し掛けながら、
お腹をポンポン、と半時計回りに叩いて誘導してみたり。
あ、この頃になると、外側からのポンポンに対して、内側からポンポン部分を赤ちゃんが蹴り返す
「キックゲーム」なるモノができることがあるらしく、上記はそれを巧く利用できないものか、
というヤツですな。
それと、正統派というか王道で、逆子体操というのがあります。
うつぶせ状態で、膝を立ててお尻を突き出し、ゆっくりと左右にお尻を振る、という感じかな。
地味ながら結構大変な運動なのですが、ワシが補助しながら毎晩やりました、これは。大変でした。
それと、お医者さんの助言で、ウチの子の場合は、右を下にして寝るとクルリと回る可能性が
あるということだったので、相方は毎日右下で寝ておりました。
相方の逆子を直す努力に関しては、ちくとも妥協をみせず、もの凄かったと思います。

たゆまぬ努力を続けて翌月、まだ直っていないと。逆子体操で直すのです、と決意を新たにする。
とはいえ、あせらず、右を下にしてゴロゴロする。ワシも。

赤ちゃんが逆子の状態が続いていると、毎月の定期検診の他に、
週1ペースで逆子検診という検診も受けることになります。
逆子が回ったかどうかを、確認するのです。
初の逆子検診でも、まだ状態は変わりませんでした。
赤ちゃんは、まだ頭を上にしたいらしい。
パパとママのたゆまぬ努力は続いてます。

相方は、逆子を直す方法論を再度調べなおし、総おさらいし、万全の対策をとっておりました。
ある文献の統計情報によると、妊娠したら20%が逆子になるが、最終的に逆子の状態での出産は
5%くらいなんだそうな。しかも、分娩直前で回った、というケースもあるらしく。
そういった情報に微かな希望を持ちつつ、ウチはどうなるの?と
その多様な知識が、時には不安を加速させることにも繋がりかねないのでした。
こんなにママさんは頑張っているのに、2回目の逆子検診でも回っていませんでした。
やりきれなさと不安と焦りと疲れとで、悲しくなってしまい、ママさんは泣いていました。
「そろそろ回ってくれないと困っちゃいますね〜」という先生の言葉にも、
多分そういう責めるような厳しい意味ではなかったのだと思いますが、相方は酷く傷ついてました。
連日の逆子対策で疲れちゃってるんだよ、その日だけは逆子体操を休憩しようとワシは慰めました。
相方も了解してくれました。
その時期には、事実+ストレスで、ワシの逆子に対する協力姿勢が足りない!と相方が
ワシに強く言うことが何回かあったので、その夜は、ワシもいつも以上に真剣に調べ物をしました。
安心の材料探しです。
出産の直前になって逆子が直ったという事例を発見して、それを教えてあげようと振り向いたら、
いつも通りに逆子体操をしている相方の姿がありました。
ワシも、いつも通りに補助をしてあげました。

赤ちゃんが無事に回転することを祈って生活する日々が2ヶ月目になろうという日の検診。
その日の数日前に、なんか感じが違う、回ったかも。と相方が言っておりました。
逆子が直っても、またクルリと回ってしまって逆子に戻ってしまうことがあるらしく、
仮に今現在、回っていたとして、これ以上逆子体操を続けるべきか否か、
あらゆることが未経験の日々の不安は、延々と続いていくのでした。
ワシは待合室で待ちぼうけ。
診察室から出てきた相方は、輝く笑顔をワシに向けて近づいてきました。

回ったって〜☆

おぉー!やったね、よかったね〜☆

予感は的中したのでした。
そして2人で待合室の椅子に座って、母子手帳などをバッグにしまいながら、ふと隣を見ると
相方は涙をこぼしていました。今度の涙は、嬉しい、の涙です。それならワシは、大歓迎です。
嬉し泣きしている相方を見れば、その苦労・心配の深さ、努力してきた日々、この瞬間の喜び、
ワシには十分に伝わってきました。
当時の感覚で表現するなら、無事に出産した時と同じくらい嬉しい、というくらいに。

エライね、エライねー。と言って、相方はお腹をなでなでしました。
エライね、エライねー。と言って、ワシは相方をなでなでしました。
ウチの家族はみんな、エライ子ばかりでした。

帰り道、逆子が直ったご褒美に、たい焼きを買って食べました。
とても美味しかったです。

FLASH、XML+XSLがダメならば、流行のAjaxで!と再び奮起してみたRSSリーダー機能。
とはいえダメなものはダメ。セキュリティは大事、という前回と同じ結末に。
更に調べて分かったことは、FireFoxではXMLの外部実体を参照しないってこと。
また、今回の件を切欠にOperaでも確認してみたのだが、こちらも同様に外部実体は無視されてた。
それでもAjaxやYahoo!UIライブラリを学ぶことができたので、ま、いっか。

にしても、技術ウンヌンの勉強はともかくとして、読者様が待ち望んでおられるであろう
更新すべき駄文が滞ってしまったのはマズイね。何も目に付く成果が出せなかったのは、
ワシの力不足ってヤツよね。反省。

9月に入り、世の中は夏休みが終わって忙しく仕事だったり2学期だったりが始まっているのかも
しれませんが、ワシは今が夏休みです。
先月はそれなりに忙しかったので、無難に夏休みをずらして取得するようにしていたのですな。
世の中は平日だけど、ワシ休み。ちょっと優越感。

仕事は休み。だけども、育児には休日なし。
ということで、今年の夏休みは、どこぞに遠出するでもなく、ひたすら家で育児。
外出は赤子を連れて散歩と買い物、図書館くらいかな。
連日終日育児に付き合っていると、非常にコレ大変であることが身に沁みますな。

大変・疲れる・睡眠不足、それでも赤子は独りじゃ生きていけないし、
世界で最も可愛いから、世話をする気力もどこからか湧いてくるし、
見る見るうちに成長するのを感じた瞬間の、感動・感激・歓喜といったら、
何物にも代え難いですな。
最近は喃語(赤ちゃん言葉)も活発になってきて、うーあー、んーんー、んへえ、あーはぁ☆
てな感じにワシらを楽しませてくれておりますぜ。機嫌が良いときはパパワシとよくお喋りします。
それから、握りこぶしをジーっと見つめる「ハンドリガード」と呼ばれる動作を
必死にこなしており、遠くから「頑張れー」って応援したくなるその真剣さ。
モノも少しずつ握れるようになってきたので、これから急成長の予感!?うほっ
またオモチャを大量購入せなばっ!と思ってしまうのですよね、この衝動にブレーキを。

身体の各所で蚊に刺された部分が痒いし、まだ外ではミ〜ンミンとセミさんが鳴いてます。
夏は終盤。今日もお散歩。天気が良い。

FLASHがダメならば、XML+XSLで!と再び奮起してみたRSSリーダー機能。
結果、IEでは完全なる成功を収めたのに、
FireFoxではXMLから外部ホストのXMLを読み込んでくれないらしく。
セキュリティの壁を前に、またもや敗者の涙を飲む店長ですウス。ま、セキュリティは大事よね。

最近ではIEのシェアがFireFoxに削られていて、使われているブラウザの1/4がFireFoxだってんで
無視できませんな。ドゲンロルは今現在、IE6.0sp1とFireFox1.5.0.6で表示確認しております。

先週末に引き続き、週末はフットサルの練習に行ってまいりました。若さの秘訣かい?(謎
っていうか練習場が遠すぎる。電車で1時間半の、駅から徒歩で25分?間に合わんから走ったよ。
今回はオシムの意向に勝手に沿って「走る体力をつける」をモットーに、
気分的にはジェフ千葉の羽生選手ばりに頑張って走りまわりました。
技術ウンヌンぬかす以前に、まず動いてボールに絡む。夕方だったけど汗ダラダラですわ。
後輩にも、半年のブランクがあったのに、よく走れますね。と言わせて上機嫌なワシは疲労困憊。
帰りは途中まで車に乗っけてもらって助かりました。大会までにどこまで復調できるかな。

流れ出る汗が止まりませんので、帰宅してからゴクゴクとアミノ酸補給にアミノサプリを飲み。
ミネラル補給に麦茶を飲み。クエン酸補給にオレンジジュースを飲み。
乳酸菌補給に飲むヨーグルトを飲み。カルシウム補給に牛乳を飲み。
またまたアミノ酸補給にアミノサプリを飲み、夕食を取ったあたりで放屁を出し。
扇風機の風上にいたワシは、非常に臭くて家人に嫌がられ、風上にも置けんヤツとなる。
本日のデザートは美味しい梨「幸水」なので、その剥き身をシャクシャクとかじり、
染み出てくる甘い汁をふんだんに吸い、あーお腹が一杯だー☆といったあたりでまた放屁の予感。
また怒られては敵わん、と思ひ立ちてトイレに行き腰をかけたら、出てきたのはガスではなく
水分つまり下痢であった。ビィーム。

トイレで俯いてウーンウーンと唸りながら、それまでに摂った摂りすぎた水分が全部出た。

夏場は水分をキチンと取りましょう。でも、摂りすぎには注意しましょう。
トイレから出て、水分補給にアミノサプリを・・・

暑い夏ですな。なついあつ、と年に一度は言わないと調子が狂う店長ですウス。

足の爪が治ったので先月からフットサルを再開したのですが、
いやこれ体力が落ちてる落ちてる。半年間まともに走っていないと、まずいスな。
ボールもちゃんと蹴れないし、このままじゃ今年の大会に間に合わんな。

と思いまして先週は、かなり久しぶりになるのですが高校時代のサッカー部の仲間と
公園サッカーをして参りました。雷雨の翌日だけど、くもりのち晴れという快適な状態で走った。
適度に休憩を取りながらやったので、体力はまぁまぁ持ったかな。
近くで練習していた若者組が草試合を申し込んできたので、
ワシら皆それぞれ体力はないけど、人数で押し勝つ。楽しかった。

そういえば大分前に書いたヒトリゴトで
「普通人生」に嫌気が差して脱サラ、新たなる人生の発見を求めて「青年海外協力隊」になった
高校サッカー仲間が、2年の任期を満了し、タンザニアから帰ってきた。
相変わらず元気な野郎だ。
タンザニアの国家言語であるスワヒリ語に加え、英語やフランス語を少し話せるようになったとか。
現地の子供たちとサッカーで戯れまくってきたそうな。
身体能力では全然敵わないから、技術で対抗したとか言ってたけど、どうだか。

しかも直接帰国せずに、6月のワールドカップを生で見るためにドイツ経由で帰ってきたらしい。
現地に行けば、定価以上だが当日でも余裕でチケットが手に入ったらしく、日本戦2試合に加えて
素晴らしい試合を何試合も観てきたんだって、羨ましいねぇ。
今回のチケットには名前が印字されていて、本人以外は入れない、というセキュリティをFIFAは
謳っていたんだけども、実際は多国籍な観客が何万人も入場するのにイチイチ名前をチェックして
たら試合が終わってしまうってんで、全然ノーチェックだったらしい。現実は、んなもんか。

そんな彼は、今現在はプー太郎でして、自称「今、流行りのニートでーす。」なんて
これまた陽気に言っていたけども、仕事探してるならニートとは言わないんじゃなかったっけか。

ワシの怪しい記憶装置を持った思考回路によると、
学校に行きたくニャイ。勉強したくニャイ。お友達にいじめられるし、つまんニャイ。
そんなこんなで登校をしない児童を『登校拒否児童』と呼びます。
同様に、
会社に行きたくニャイ。仕事したくニャイ。上司・部下・同僚なんて人間関係、面倒臭い。
そんなこんなで就労の義務を果たさない実質的な児童を『労働拒否児童』と呼びます。
世間様では横文字で『ニート』なんて呼称しておりますが、横文字なんて勿体無い。
拒否ッテル児童、と呼んで見下げてあげないとね。ビバ注意喚起。

ま、なにはともあれ、就職活動中の彼に良い仕事が見つかることを
お祈りしておきます。

日本代表の新監督はイビチャ・オシム氏になって「考えて走るサッカー」の方針。
激しい雷雨の後は東京の大規模停電、んで小泉首相の靖国神社参拝で世の中騒がしいですなウス。

帰宅後の育児の合間を縫って細々とトップページにRSSリーダー機能のFLASHを配置する作業を
していたのですが、よしこれで公開できるぞ!っていう時点で、FLASHのセキュリティ制限により
他ホストからのファイル(今回の場合はRSS)読み込みができない・・・ってんで悪戦苦闘して
crossdomain.xmlをルートディレクトリに配置すれば可能かしら?という最後の希望も
どうやらitscomドメインでいうところのルートには配置不可能なので断念無念の結果に終わり。
折角の努力、水泡に帰す。

色々と調べていくうちにXMLの魅力に(今更ながら)惹かれるものがあり、
そっち方面は学べば学ぶほど面白い。仕事にも役立ちそうなので軽く掘り下げておく。
ワシサイトも徐々にXML化していくかもカモ。より一層、データとスタイルの分離。
・・・見た目は変わらんけど、テクノロジー。

んへぇは順調に成長し、生後倍以上の体重になっているので、抱きかかえる方もキツイ。
みるみる体重が増加していく赤子を日々持ち上げる行為は、
徐々に負荷を増やしていく筋力トレーニングそのもの。
世の中のパパママさんがムキムキと逞しくなっていくのも納得がいきますな。

ママ相方が風邪にやられたので、ワシがんへぇと一緒に風呂に入ったり世話してサポート。
気が付けばウンチが5日間も出ていないので、綿棒で肛門をモジモジとカンチョウしてみるも出ず、
心配して翌日ママ相方が小児科に連れて行ったら
「6日間もウンチが出ないなんて、大胆だなー」と医者の先生に言われたそう。大胆?
お腹を思いっきり押されて泣いていたらしいが、お尻に水?を注入するカンチョウの後に
無事放出できたらしく、スッキリんへぇになっておりました。元気です。

寝不足が強く感じられるようになってきたので、早寝早起きをしてみた朝。
燃えないゴミ出し、ワシが一番でした。元気です。

待望のママ相方と赤子が家に戻りまして、パパワシは仕事と育児サポートで奮闘する毎日ですウス。
時間があれば赤子の相手をしているので、更新が滞るのも仕方なし。最優先事項。

ママ相方は、授乳という特殊スキルをふんだんに使って赤子の満足度を高めますが、
ワシには左様な才能がありませんので、皿洗いや掃除・洗濯を手伝うといった支援を行ったり、
赤子に対しては、オムツ替え(ウチは布オムツ)、沐浴手伝い(2人がかり)、ゲップさせ、
あやしたり、話し掛けたり、作詞作曲ワシで歌ったり、踊ったり、笑いかけたり、
とにかく全力投球の心意気でぶつかっております。疲れますが充実感。

はじめの頃は、なにかと気に食わん度に「んへぇ!んへぇ!」と泣いているだけの赤子でしたが、
最近では多少の感情が(偶然かもしれませんが)かいま見えるようになり、
あやしたタイミングで返ってきた笑顔と笑い声には大感動ですな。


先日、赤子のウンチが5日間ほど出ないことがありまして、便秘?と思い困り悩んでおりました。
オッパイはちゃんと飲んでるし、オシッコは十分に出ております。出ないのはウンチだけ。
明日出なかったら、お医者さんに診せよう、と決断したその夜。
んじゃーそろそろ寝ますか、という頃になってブリブリブリ☆っと大爆音。

あ!もしかして、今の音は、出た!?とママ相方と顔を見合わせ、すぐさまオムツ替えの準備。
オムツ替えマットの上に赤子をのせ、御開帳したら、出てる出てるわ今なお出続けているありさま。
以前までのゲリっぽいのではなく、もっと粘性のある、そう、言わばマグマのようなウンチが
赤子の小さなお尻からモリモリモリモリと絶え間なく排出されるのを眼前に一同驚愕。

だ、大丈夫か、これ!?まだ出てくるぞ!せき止めきれるのか?もう一枚おしりナップを取って!
ウンチマグマをせき止められるか、というハリウッド映画的な一大スペクタクルが
繰り広げられたのが深夜1時過ぎ。

モリモリ排出してスッキリしている赤子は、モリ出しながらも余裕顔。まるで無関係者のよう。

翌朝ワシらはヌボーっと起きて「んへー」っとまた賑やかな1日が始まる。

ワシの家庭に、幸せと喜びが溢れますように。

今年は雨の日が多い気がしますが、晴れ間には容赦ない夏の暑さが感じられてきましたな。
仕事・育児・W杯でお疲れ模様のパパワシですウス。

赤ちゃんは生後6日目には退院して、ママ相方と相方の実家で1ヶ月検診まで暮らします。
昼間、仕事に出かけてしまうとワシは何も手伝えないので、
相方の父母様に、家事と育児のサポートしてもらうためです。
その間、ワシは独りポツンと家でレトルト食品とかコンビニ弁当とかオリジン弁当とかを
夜な夜なモサモサと貪っては、朝、眠い目を擦って仕事に出かけて家を守ります。

一人暮らしをしていた頃に戻っただけ、という考え方も出来ますが、今のワシは違います。
何とも言えない底知れぬ「強さ」が自分の中に感じられます。
料理の腕が上達したワケではないので、相変わらず栄養は偏り、徐々に体調は崩れていきますが、
それでも大丈夫なのです。

週末はさっさと掃除・洗濯・皿洗いを済ませて、赤子と相方の顔を見に片道1時間半かけて移動。
着いたらオムツ替え、遊んで、沐浴の手伝い、寝る。
母上様に栄養のある食事を作ってもらえるのでギリギリもっている感じ。
別れを惜しみつつも、片道1時間半の帰路を乗り越えて明日の現実に立ち向かわねばならんの。

とそんなことをしていたら、週末の間に疲労が取れないまま、また平日が来て仕事が始まる。
そういう時に限って、夜はシッカリ睡眠をとらないといけないのに、
深夜にはサッカーの祭典『W杯』で素敵なゲームが目白押し、眠・れ・ず。


眠りに落ちた瞬間を感じた直後に、朝が来る。


んでもん大丈夫ん。ワシは守るんです。

にしても、仕事の方は、如何ともし難い。
「豪腕」が「強引」に変化する瞬間を垣間見たというか、
地殻の変動に成されるがままの地盤の上に立っていたら、皆一同そりゃ倒れるよ。
飲まずにはやってられん状況をどうやって眠眠打破するか、が問題ですな。

ま、それはそれとして、やっぱり楽しいのは育児。
赤ちゃんはオッパイを飲んでいるだけなので、ウンチは出ますが下痢みたいなモノです。
ウチの子は、寝てるか、腹を空かせて泣いているか、力んでいるか、しかコマンドがありません。
四六時中やたらとリキんで、ウンチを出そうと孤軍奮闘しています。
さっき出したばかりだから、もうそんなに出ないだろうに、と言って見ていると
「プ」と可愛いオナラ。
オムツ替え中にも休まずリキみまして、やめなさいと言ってもリキみまして、
時には大開放状態でウンチビームが噴射され周囲を汚すことも。ブッブブー!☆!☆
数回食らった結果、どう対処のしようもないので、オムツ替え時の防護マットを購入したそうな。

沐浴は赤ちゃんプール的な浴槽で、頭を支えてやりながら湯につけて洗います。
直前まで泣いて暴れて機嫌が悪くても、なぜだか湯に浸かるとドヨ〜ンと観念して静まります。
キレイキレイした後は、喉が渇くので、銭湯の珈琲牛乳ならぬ沐浴後の母乳です。

視力は20〜30cm程度の距離でモノを認識できるみたいですが、目が合うようになると感動。
その無垢な瞳に吸い込まれそうになります。逆に、目に入れても痛くない、という表現に大納得。

強面の上司が、結婚・(奥様が)出産後に軟化して素敵パパへと変身を遂げるのを見てきましたが、
その上司が言っていたことが、今では非常によくわかります。

なんだかねぇ、1日中見ていても、飽きないんだよ。

1ヶ月検診を終えて、無事に大きくなって、しっかり健康体で、パパワシは嬉しいです。



帰宅しても家は真っ暗で誰もいないけど、ワシは暗闇に向かって言います。

ただいまなさ〜い☆

ワシは「ただいま」という帰宅の挨拶をキチンとしているし、
言った後に「おかえりなさ〜い」と返ってきたような音の余韻が残り、素敵です。
寂しいヤツ、と蔑むところではありませんよ☆
ママ相方と赤ちゃんが、この家に帰ってくるのが待ち遠しいですな。

とりとめのない文章をダラダラと書いていますが、ん大丈夫です。

納得がいかないので憤っています。パパワシです。

説明責任を果たさねばならない方々が、口を開けば「上の意向」。
その「上の意向」を、どのように汲み取って下々に伝え広めるか、
がラインマネジメントのお仕事、のはず。これでは単なる情報伝達係。

また、「説得力」というものはゴチャゴチャと論理性に欠けた理由を並べても生まれず、
仮に論理的な説明をなし得たとしても、その結果、人の心を動かせなければ、
それは「説得力」とは言いませんな。言えませんな。

ま、今までも満足のいく説明もなく強制力を行使されたことは多々ありますが、
それなりに自分を納得させる理由を感じ取って、良い子に頑張っている自分がありました。
んでも今回はもぅ、といいますか今後を見据えても何のフォローも見出せません。何も感じません。

非常に残念ではありますが、巣立ちの検討も止むを得ない情勢。ということでしょうか。

一貫性が感じられず、何事も中途半端。
心無き組織からボロボロと漏れ出ずる輝きが見えます。ノーフューチャー?

晴れ のち 雨 ときどき 大雨・洪水・雷注意報

そんな日のことでした。

朝、ワシは早く目が覚めたので、燃えないゴミを出しに行き、朝散歩中の優雅な猫を目撃。
素敵な気持ちになったので、チーズのせパンを食べながら、ブログとヒトリゴトを更新する。
出勤までに時間が余ったので、陽気にギターを弾いたりしてみる。『Over Drive』

いつものように出勤。
部下が作った資料に目を通し、赤を入れる。
そんな仕事中に、めずらしく相方から電話。
席を外して電話を取ると、なにやら電話の向こうから疲れた声で

「ほぇ〜、陣痛がきましたー」

と聞こえた。

一瞬、耳を疑い、気が動転し、ビル内をウロウロしながら、思考回路があらぬ回転をしはじめる。
予定日は3週間も先だというのに、
残り1ヶ月を切ったから、先週末に相方の実家に見送ったばかりだというに。
陣痛がくる、ってことは、これから徐々に陣痛の周期が短くなって、
産まれるのは一週間後くらいか?
と問い掛けてみると、「何言ってんの、いいから病院にきなさい」と優しくつっこまれた。

そうか、これから出産するんだな、じゃ、急いで病院に行かねばな。仕事どころではないな。
持っていくものの確認をするも、手ぶらでいいからとにかく来てくれ、とのこと。
一旦家に帰って着替える必要があるか考えたが、スーツのまま駆けつけることにした。迅速一番。
電話を切り、上司と仕事仲間に連絡し、仕事を切り上げて会社を出た。

こんなときに限って携帯電話のバッテリーが危うい。
駅の公衆電話で母上に連絡。地下鉄からJRへと乗り継ぐ。
中央線快速なんて普段は使わないのだが、今回は急ぎだから代々木で総武線に乗り換えずに
新宿まで行き、中央線快速に乗り、ビュンビュン飛ばして御茶ノ水で総武線に乗り換える。
車中、読んでいる本の内容が頭に入らないから読むのをやめ、
ヘッドホンで音楽を聴くのもやめ、頭の中で色々とシミュレーションする。
産後に必要な届出のこととか、命名のこととか、元気付ける呼びかけとか。
向かいの席では発売されたばかりのハリポタを男性が読んでいる。

駅に到着、落ち着いてトイレに行き、腹が減っているから駅コンビニでパンと飲み物を買う。
停留所まで行って、バスで移動。バスは少々混んでいる。バス降りる。
バス停から信号を渡り、早足で病院へと向かい、到着。連絡を受けてからの所要時間は1時間半。

1階受け付けの人に聞いたら2階へと言われ、2階では相方の母上様が待合スペースに座っていた。
挨拶して現状を聞くと、朝方ゲリっぽいといって腹痛を訴えていたのだが、痛みが治まらないから
ウンウン唸りながら歩いて病院へ行き、なんだかんだで今はどうやら既に分娩室に入ったらしく、
ここで待っているとのこと。
看護婦さんが寄って来て、○○さんのパートナーさんですか?と聞かれ、Say, Yes.
ソファに座って、母上様と「急ですねぇ」とか話をしながら待つ。

暫しの間の後、奥で元気な産声。そこらじゅうに妊婦がいるから、どうだか何だかわからん。
また待っていると、看護婦さんが来て、ワシらに笑顔で言う

「産まれました。11時43分、2864g、元気な男の子です。」

をぉー!産まれたか!しかも、あまりにも呆気ない!ワシまだ到着したばかりで
何も頑張っていないし、10〜20時間の長丁場を覚悟していたのに、
3〜4時間のあっさり大安産だし、
とはいえ、ともあれ、よかった、よかった。

胎盤がおりるまで、まだ待たされるらしく、母上様とそのまま話をしたり
母上に報告したり、上司に連絡したり。上司は「ガッツリ休んでよい」と許可してくれた太っ腹。
嬉々としていたら、ようやくお声がかかり、看護婦さんについていく。

『分娩室1』というプレートのついた部屋に入ると、
入り口に背を向ける方向で背もたれが起き上がった寝台があり
そこでワシの自慢の相方は、助産婦さんに助けられながら授乳していた。
少し疲れている様子ではあるが、なんせ短時間で終わったので大丈夫そうだ。
乳首を一生懸命吸っている、このちっこい赤ちゃんが、ワシら待望の『戌』である。

乳首から離され、助産婦さんに肛門から体温計をつっこまれ、オギャーと元気にないている。
相方は、ワシを見て安心したのか、産みの苦しみ体験記(産みたてホヤホヤVer.)を熱心に
語りかけてくる。

心配してやり、褒めてやり、感謝し、喜んだ。

朝から何も口にしていない相方は、スポーツドリンクを飲み、
いつもと変わらぬ様子で甘いお菓子をねだった。安心した。

直後に昼食の時間となり、相方は病院食を少しだけ食べ、ワシは駅で買ったパンとドリンク。
下痢気味の相方はあまり食べなかったので、ちょっと心配だ。食事はそれで終わり。
母上様は、自宅で待機している父上様を呼びに行ってしまった。

分娩室は3部屋ぐらいあって、棚で仕切られており、ワシらいる部屋の隣の分娩室に
人が入ってきてドタバタしている雰囲気。なにやら妊婦さんらしきが苦しそう。
助産婦さんが大きな声で話し掛けていて、妊婦さんが唸っているのが聞こえる。大変そう。
どんどん対応が大人数になっていき、うちの1人が電話で誰かに
「切開の可能性があるので来てください」とか言っていて、とっても壮絶な空気感。
少し経ってから白衣のおっちゃんが、颯爽とコチラの部屋を経由して隣の部屋に行き、
また大人数の声で、「はいよしよし上手上手〜♪」とか「あぁ〜いいですよ〜♪」とか
声をかけまくっていてクライマックスな感じ。無事に聞こえてくる元気な産声。
隣の部屋で出産の雰囲気が漂っているのを音で感じて、相方もこんなんしたんだな、と。

なにやら看護婦さんが黒ビニール袋を乗せた台を押して部屋に入ってきた。
赤子をワシに抱かせた状態で、袋の中身、先程出たばかりの相方の胎盤を見せるという。
旦那さんは気持ち悪かったら見なくていいですからね、と言われても、なにがなにやら・・・。
ワシは必死に赤子を抱いてゆらゆら揺れつつ、看護婦さんが取り出した臓器様の物体を軽々と手で
裏返したり広げたりしながら、ここにへその緒がついていて、ここが出口みたいな説明を淡々と
行っているのを少しだけ見て、やっぱ見るのをやめて腕の中の赤子に愛情を全力で注いだ。

胎盤の説明が終わり、赤子はワシの腕から車輪つきの容器に移され、ワシは相方と話していたら
相方の父上様がお見えになった。受付まで迎えに行ったら、ソロソロと部屋に入ってきて、
嬉しそうに、だけど遠まきに眺めて、祝福してすぐに帰った。ヨウカンを貰った。
もう帰るの!?もっとゆっくりしていけばいいのに・・・、と相方は不思議がり。
ワシは父上様の気持ち、なんとなくわからないでもない。
後で母上様に聞いた話では、父上様は、赤子が恐いんだそうだ。いや正確に言うと、
自分が近づいたことによって赤子を傷つけたりしないか、恐いんだそうだ。
相方が生まれた当時も、1ヶ月くらい経つまで用心して抱こうとしなかった、らしい。
確かに、とっても弱々しくて、すぐに壊れてしまいそうだものね。
だけど、ワシらは恐々でも手を差し伸べてあげないと、まだ1人で生きていけないからね。

ま、そんなこんなしていたら、入れ替わりで母上様が戻ってきた。
ワシの母上に連絡してみたら、ゆったり準備しているらしく、まだまだ来ないようだ。
昼食をたくさん残したくせに、腹が減ったとのたまう相方に、先程頂戴したヨウカンを食わす。
写真をとったり、携帯電話で各方面に報告をしていたら、2時間ほど経過したので
そろそろ病室の方へ移動する、と。その前に出産後の妊婦さんは1回トイレに行ってみて、と。

相当な力で力んだから腕が疲れたらしい相方は、ゆっくりと分娩台を降りて、看護婦さんに
連れられてトイレに行った。かなり待った気がするが、戻ってきたらフラフラ顔面蒼白。
朝から殆ど食べていない上に大仕事をやってのけたので、少し疲労の色が出始めている感じ。
トイレに行くだけで随分と疲れたらしい相方を、再度分娩台で休ませる。
今日はこの病院で出産ラッシュらしく、8人もやるんだそうだ。
もちろんワシの相方なんかは予定外で、明日の出産前検診を予約していたのをキャンセルした。
そんな大混雑を極めているからか、車椅子も待ち状態になっているようで、
結局ゆっくり歩いて4階の病室に移動。
行ってみたらそこには「会議室」というプレートがあり、臨時で作ったらしき簡易スペースに
布団がズンズンと敷いてある、総数5組、5人部屋か!明日になったら2人部屋に移れるとのこと。
今日は多いからココで我慢してください、と言われて素直に従う。

気が付いたら天気は曇り。
布団の上でまったりと休憩していたら、ようやくワシの母上登場。大きな花束を持参。
お祝いにクマちゃんのベビーガラガラを買ってきてくれたんだそう。
ムニュムニュしてる赤ちゃんを見て、ご満悦の様子。エッエッ、とたまにムズがる。ういやつ。
携帯カメラと普通のカメラで撮影大会が始まってしまったので、パパであるワシ、大いに引く。
パパ・ママ・バーバ・バーバでベィビーを囲んで、たった1日で山ほど積もった話をしました。

外の天気は曇りからポツポツ雨へと変化。
病院の夕食は6時です。ワシも朝食パン昼食パンそれぞれ1枚しか食べていないので空腹。
ダブル祖母が近くのオリジン弁当とかで夕食を買ってきてくれるようで、お言葉に甘える。
2人が出かけた直後、雨脚が強まり、雷まで鳴る始末。激しい雷雨。朝は快晴だったのに。
連絡が取れないし、なかなか帰ってこないので心配する。
結局、かなり時間が経ってから戻ってきて、弁当を貰ってワシの腹も落ち着いた。
大変だったわよー、とか言う割に、どことなく余裕が感じられ、やはりバーバは強し。

そんなこんなであっちゅー間に面会時間が終わり、ワシらは可愛い赤子に別れを惜しみつつ
1日頑張ったMVPである相方に声をかけて、帰った。



サプライズ好きのパパに似て、怒涛のバースディを迎えた我が子。
37週と1日なので、ギリギリ早産ではありません。健康的な優良児です。
顔は可愛いし、泣き声も元気(早くも親バカ)。将来に期待大ですな。

ワシも今までのようにのらりくらりとしていられず、
素敵かつ立派なパパになるべく、精進せねばな。
もらった幸せの分だけ、沢山の笑顔をあげちゃおう☆

あーなんだろうな最近のこの感じはオブザイヤーの店長ですウス。

子供の名前を決めるのって大変ですな。
ここ数ヶ月間、相方と共に頭を悩ませ続けてきましたが、決定打に至らず。
世の中の人間様は、自分も含め、どうやって名付けられてきたのか、
片っ端から参考にさせていただきたい気分ですわ。

考え方として、
・音から考えるか、使う漢字から考えるか
・珍しい音、でも無理のない音を模索してみる
・普通の音、でもあまり見かけない漢字を当てはめてみる
・好きな人物/言葉の中から取る
・両親の字から一文字ずつ取る
・身近に同じ音の人がいたらNG
・グローバルな感じで、外人に通じる音を考慮してみる
・字画をチェックする

色々とトライ&エラーを繰り返すのですが、一番肝心というか苦しいのが、
最後の「字画チェック」ですな。

最初は、極悪な結果じゃなければ、とりあえずOKでしょ。くらいにしか思っていなかったのですが、
試しに自分と相方の字画を確認してみたところ、それはそれでそれなりに良い結果だったり。
自分の親もちゃんと考えたんだな、思わぬサプライズで親の愛を感じ、プチ幸せを感じたり。

あ、これは大事だね。大きくなって字画を調べてボロボロだったら残念な気分になるかもね。
っつーワケで、案が出たら、漢字を色々と当てはめて、字画チェック、ボーン☆
という作業をひたすら繰り返し続けて、少し疲れました。

ま、字画も調べ方によって結果が違ってくるものだから、あまり神経質になりすぎても
というモノですが、やれるだけはやって自分らだけは満足させようと思います。

いやー、言葉を操るのは、それなりに楽しめるのだけれども、名前は苦しいねぇ。
真剣さが違うからかね。RPGの主人公の命名なんて、超適当にやってるのにね。
その音/文字で一生呼ばれ続けるワケだから、一生を左右するほどに大事よね。
もうひと頑張り、やりまっしょい。

パンク侍、情緒不安定。

仕事、家族、友人関係、仕事外の仕事、人間関係、仕事、などで頭が目一杯の時、
日毎に気分気持ちがクルクルと変わってしまい。

昨日はあれだけ自信希望に満ち満ちていたのに、
明日はどん底一寸先は真っ暗闇なんてことが繰り返され、心身ともに極限まで疲弊。

頭の中が有象無象でパンッパンの状態で帰宅し、
本能に頼って「ただいまなさい」の挨拶。
家の者の言葉は、耳に入れど頭が受け付けず。
ただひたすらに、間もなく来る明日の一日に備えて、
脳内の重荷を力なく荷おろす儚き努力に獅子奮迅。

寝て覚めて頭八分目の睡眠効果。残酷な朝。束の間でオーバーフロー。

ゆとりがなければ他人はおろか己のバランスが取れず、
波の感じられぬ表情か、面白いほどに喜怒哀楽。

大丈夫、まだ大丈夫。以前もあったね、こんなこと。そうして書いたなこんな文。

だとすれば、乗り越えた暁には更なる高みが…ということか。

待ってろや。


アイム・ハングリー・アングリー・スリーピー。

昨日も今日も、散歩に出かけては、美しい桜の花を満喫し、心が洗われた店長ですウス。

近所では花見に乗じた祭りが華やかに行われており、出店の焼きそばや焼き鳥を食らいながら
甘酒なぞ飲んでみたりしてみました。これはこれで、どこぞの高級料理よりも美味しく感じられる。

これから数回に分けて、今までの子育て(まだ産まれてないけど)騒動記を記録しようかと。
昨年の秋に、子を授かったことが判明してから、年末までは、かの「つわり」というヤツが
家人を苦しめまして、常日頃から気分が悪かったり、食品の匂いで気持ち悪くなるから
それまで毎朝頑張って作ってくれていた弁当が作れなくなったり、そんなこんなで
ナイーブな状態の家人がイライラする状態が続いたりと、それまでの何気ない生活を
維持するのが難しくなりました。

確かに、この期間の家人は、それまでと少し違って、何かとデリケイトでした。
感情が高ぶることも、昼夜を問わず多くなった気がしました。ワシは対応に困りました。
ですが、女性は毎日性格が変わる、それ以上に、妊娠時の波は激しい。といったような情報を
家人が事前に調べてワシに与えてくれていたおかげで、今、家人は苦しいけど戦っているんだ、
そう思えば、ワシも頑張らねば、苦しむ家人をフォローしてやらねばと、
多少なりとも、そういった姿勢を行動に移せたことが、上手に乗り切れた要因かと。

家人は健康に元気な赤ちゃんを育てんと必至に生活し、
ワシも全面的に協力姿勢をとって、3ヶ月ほど続いた「つわり」を乗り切り、
年が明ける頃には、無事、笑顔とお弁当のある平穏な生活に戻ったのでした。

「つわり」に苦しんでいた時期に、色々と文献を漁ってみましたが、
医学的な原因は、まだよくわかっているとかいないとか、ハッキリしない。
症状も期間も、人それぞれ。生命の神秘ってやつですかね。
2歳の娘さんをもつ上司に相談したら、上司の奥様は
出産の直前まで「つわり」に苦しんでいたとか。
個人差って、あるものですなぁ。

そう考えると、ウチの家人はまだ恵まれた方だったのかもしれませんな。
ま、大小あれども、家族の苦しみは分かち合って乗り切るもの。
目に見えて少しずつ大きくなってくる家人のお腹を2人でさすり見守りながら、
未熟な親の子育ては続くのでありました。

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