CLUB251 12th ANNIVERSARY 〜 ROBOTSワンマン

出演バンド
ROBOTS
ライブ会場
下北沢CLUB251 2005/11/27(日)

んー!ワシには久しぶりのROBOTSですな!しかも全国ツアー回って、ラストの下北251ですな!FCチケットの整理番号は37と絶好の位置ですな♪

開場30分も前に到着してしまったのでコンビニで買った肉まんを食って外で待つうちに、そこらへんの人に話し掛けて、その男性も独り組だったので当り障りのないROBOTSトークをして時間をつぶす。開場、なだれ込む。上着を脱いでバッグに入れ、バッグをベルトに固定、これで荷物を手放さずに両手が空く、と思っていたのだが・・・。

グッズの購入は後回しにして中央2列目TAKUYAど真ん前を確保。最前列は女性なので後頭部も邪魔にならず、問題ナッシング状態ですな。暗いライブハウスの中、それとなく先程の男性とぎこちなさすぎる会話を続けつつ待つ。なんかスタート前なのに後ろから随分と押されている気がするねぇ。7時20分、今回は20分遅れでスタート。遅刻は定番。

ステージに最初に登場したのは、なんだかラップをするような感じの方つまり職業はおそらくラッパー。TAKUYAの友人らしく仙台?から遥々駆けつけて下さったそうな。DJ.YOHEIも登場し、円盤回してスクラッチョ☆ってな感じでメンバー入場前に会場を盛り上げるべく、ラッパーはラップのリズムで何かを訴えているけども無残に空転。少し歯車噛み合っていない感漂う、間もなくROBOTSメンバー登場で、一気にファンの本気度高まる。

【本日のメンバー】

Vo.&Gt. TAKUYA (in ピンクパーカー袖まくり)

Gt. SHIGE (おめでとう12周年)

Bass HITOKI (in ツアーシャツ・オレンヂ)

Drums JAH-RAH (島根はジャラがいっぱい)

Dj&Key YOHEI (Yo!スクラッチ!)

久しぶりのワンマンライブでTAKUYAをはじめメンバーの皆様ご気分がよろしいようで、いつもながら楽しそうに歌って踊って奏でておられました。最近はレコーディングをやっていて10曲くらいはできたとか。新曲をガンガン作っているらしい。つい先日、ハリーポッターの最新作を観たらしく、子役の英語の発音が良いと再度感動されておられました。んでこれからは今までと違って本気にROCKなBAND活動をすべく、気を入れなおしてライブがなくても月に1回はリハをやるとか、そんな意気込みらしく。とにかく楽しそうですな。今年は12月20日にイベントにROBOTSで参加して、来年は1月はお休みして2月に・・・ウ〜ンなんだっけ?確か、また島根で町興しライブをやるとかなんとか言っていて、島根にはJAH-RAHみたいなのがジャラジャラいるって話で、子供もみんなJAH-RAHっぽいって言ってたけども、それが2月だっけか・・・。最近の極端な記憶力の老化は悲しい。セットリストは順不同。曲順は覚えてましぇん、脳老化&脳衰弱だから。

  • I IMAGINE LOVE
  • VS 003 (LHN to JFK)
  • キルミーリルビー
  • Cloud Collector
  • ANALOG
  • HYPER HYPER
  • UK OK?
  • マニーの虎
  • DOGLIFE
  • 他2,3曲
  • イロトリドリノセカイ
  • (en.)※なんか英詞の曲

真ん中2,3列目あたりでTAKUYAをはじめ全メンバーが見える位置をうまく確保できていてライブの大半は大満足だったのですが、いかんせんライブの日に限って不摂生がたたる。アンコール前のラスト、イロトリドリ…をやっているあたりで腰痛、更に、あくびが多発、酸素が足りない、だんだん意識が朦朧と・・・いかんいかん。深呼吸。ほとんど回復しない。眼前には気持ち良くランランラァラ〜♪と歌に酔いしれるTAKUYA様。ダメだ、勇気あるリタイヤが必要、だがこの曲が終わるまでは我慢せねば。そういう時に限ってエンディングの余韻が非常に長く感じられ。ようやく曲が終わり、一旦ROBOTS退場。ワシも限界ギリギリのラインで、暗転したライブハウスの中、声になっているか分からない音で「すみません」を連呼しながら人ごみを縫って後方離脱。目の前が真っ暗なのは貧血なのか、場内が暗いのか、闇が判別できん。暗闇の中、後ろの方へ。途中、左の目付近に男性の顔がガン!とぶつかって「イテッ」て恐い感じに言われたけど「すみません」こちらはエマージェンシーとにかく後ろへ。立ち見客がテーブルに飲み物を置いて観ているあたりまで来たのを確認して、座り込む。ヘタりこむ。ベルトに縛ったバッグが重みで締め付けてキツイ、腰痛の原因はコイツか?はずす。体中が汗でビショビショだ。ライブでは久しぶりだが、こんな気分の悪い状態は初めてだ。まだ立てない。そうだ、ドリンク補給を☆と思い立ち必至で立ち上がってアンコールの声が鳴り響く中、ドリンクバーへ。注文する前にまたフラッと意識の危険信号がきたので休憩。バッグの中から手探りで命綱であるところのチケット半券を探し当て、ボヤけた視界の中からメニューの『ノンアルコール』の文字を見つけ「オレンジジュース」を注文。無事、水分補給というミッションを成功させる。なんか、腕とかプルプルいわせちゃっている状態でとにかくゆっくりオレンジジュースを飲み、氷を頬張り、観客の頭の間でROBOTSが再登場しているのも殆ど気にせず、あぁ生きているワシよかったよかった、とまだ気は抜けない状態。そういえば今日は朝からグラコロことマクドのグラタンコロッケバーガーと肉まんしか食べとらんなぁと反省しきりで、遠くでTAKUYAが英詞の歌を歌いなさる風景を眺める。最後の方でなんか言ってたけど耳にあんまり入ってこない。アンコールも終わったらしい、目の前にある物販からツアーシャツとバッグを購入するだけで精一杯、というかこの後に及んでグッズを購入しようなんて根性も大したものと今ここに生きている自分を少し褒めてあげたいくらい。外に出たらやっぱり寒いのでコンビニのトイレで着替えた。なんか嫌な感じに頭痛がする中、夜風に背中押されるようにさっさと家路についた。

後半は、というか結局は全編通してライブの記憶が薄れた。脳が酸素不足で少々お傷みになられたのであろう。歳か、体力の限界か、とか途中で思ったけども冷静に考えればいつも通りの不摂生。ただそういう人間であることは変えがたい事実であり、無理が押し通せなくなってきている年齢も現実なのか知らん。月に数回フットサルやっているのだが、なんだかなぁ。とにかーく、次回のライブは、後ろで大人しく観ていようかな〜なんて弱気な店長でした。ぶっ倒れる寸前だったね、ちょいと死ぬかと思った。生きてるって素敵☆以上。


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