お家が建つまで日記
−木工事 その1−
※登場人物、登場会社は、匿名記載させていただきます。
2000年 6月17日 |
Poohが短期の帰省中なので、Ryuは一人で、建築現場を覗きに行きました。そこには工事のための足場が組まれて、いよいよ 木工事開始という雰囲気が漂っていました。うちの土地のところには、おじさんと若者がうちの基礎を巻尺で測りながら、なにやら マーキングをしていました。きっと、柱の位置などを確認しているんだと思います。 合間を見て挨拶をしたところ、大工さんのTさんという方であることが分かりました。今後、我が家の建築を担当してくださるそうです。 とりあえず、名刺をお渡ししてこの日は帰りました。現場はなんだか人が多かったので、写真は撮りませんでした。 |
2000年 6月18日 |
この日は、工事がお休みの日。でも、一応現場に行ってみました。現場が今の住まいから車で5分程度なので、思い立ったらすぐ 行けて便利です。昨日撮りたかった写真を撮ることにしました。 左の写真の奥側が我が家の足場、右の写真は、我が家の居間の下に這わされたガス管のようです。最近のガス管って、こんな ふにゃふにゃ曲がるんですね。Ryuのイメージは鋼管なんだけど、、、。ちなみに、写真の向こう側が台所になります。 ![]() ![]() |
2000年 6月19日 |
Poohが実家から帰ってきて、不動産屋のSR氏と一緒に住宅金融公庫の申し込みをしました。そのあと時間があったので、現場を 見に行ってくれました。15:30頃現場につくと、まだ家の前の道路に大型クレーン車が止まっていて、自分の家の近くまで行けな かったので、裏のマンションから写真を撮ってくれました。左の写真の奥が我が家です。基礎のコンクリートはもう見えず、床のパネル も貼られていました。なんて早いのでしょう。プレカットした材料を現場に持ってきて組みたてる工法だからでしょうか。 右の写真は隣の家の床で、パネルを貼る前です。袋詰されたものは、断熱材のようです。きっと、我が家の床下にも同じものが入って いることでしょう(今となってはわかりませんが)。 ![]() ![]() Poohは現場の近所で用を足して、1時間後にまた現場を見に行ってくれました。既にクレーン車がいなくなっていたため、現場に 近づくことができました。左の写真は、我が家の浴室側から撮った写真で、足場に上がっている方が大工さんのTさんです。 右の写真はまさにその浴室から台所方向を撮った写真です。工事の邪魔になるので、これより近くに寄れなかったようです。 ここから屋根がつくまで、あっという間なんでしょうね、きっと。毎日見に来なければなりませんね(Ryuが)。 ![]() ![]() |
2000年 6月20日 |
![]() ![]() 左の写真は、その止め金具のようです。「公庫用」と箱にかかれていました。右の写真の右下は、またもや大工さんのTさんです。写真の一番左に写っている柱は120×120の隅柱で集成材が使われています。同じく写真に写っている斜めの板は、耐力壁が貼られた後に外されるものだそうです。(この家には筋交はありません) 夜、また現場を見に行きましたが、入り口に建材が山積されていて、まったく近づくことが 出来ませんでした。(見に行きすぎ???) |
2000年 6月21日 |
前の日どこまで工事が進んだのかよくわからなかったので、この日も朝現場に行って見ました。ところが、またもや大型クレーンに 行く手を阻まれ、近づくことが出来ませんでした。大工さんに差し入れるためのお菓子ももっていったのに。 仕方が無いので(放っておいたらどんどん工事がすすんでしまうから)、会社を早上がりして現場を見に行くことにしました。 ![]() ![]() まず最初に、大工さんのTさんに差し入れを渡しまし、そして、写真を撮り始めました。左の写真は、柱と土台の木が金具で止められている部分です。前の日に写真を撮った金具が、ここに使われていました。右の写真は、オプションで注文した床補強用の枠だそうです。1枚が畳1帖分で、我が家は2枚使用します。補強した部分に将来(いつになるかわかりませんが)ピアノを置くつもりです。上に貼る床パネルは他の部分と同じ物を使うそうなので、「床補強代」というのは、まさにこの部品2枚の料金。ここには書きませんが、ちょっと高いな、、、という感じです。 |
![]() ![]() 左の写真の床の無い部分が階段部分です(2階から見下ろす)。ちょうどトイレになる部分に立って撮っており、完成したときには見ることの出来ないアングルです。 右の写真は、同じ立ち位置で屋根を見上げてみました。天井が付いていないので、開放感たっぷりです。ちょうど、梁が見えている部分に天井が貼られるのだと思います。 |
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左の写真は、寝室のドア付近から寝室の角を撮りました。ここは6帖だったところを、Poohのお父さんのアドバイスで8帖に増床しました。お金はかかりますが、正解だったようです。間仕切りがまだ付いていないのでまだ何とも言えないのですが、広い感じがします。 中央の写真は同じ部屋の天井の角を撮りました。金具で補強されているのが分かります。 右の写真は、別の部屋についているバルコニーを撮りました。広くはないですが、無いよりはマシだと思います。 ![]() ![]() ![]() |
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2000年 6月22日 |
![]() 我が家の玄関ドアを発見してくれました。赤い札には「ガラス注意」と書かれています。 ガラス入りなのですね。 開け閉めする取っ手の部分は金色。ちょっと成金? でも、お隣さんもみんな同じ物が入るから、そんなに気にならないかな。。 我が家は、今だ窓にガラスが入らず。 どうやら、オプションで頼んだペアガラスの入荷が遅れているらしいのです。 早くしてくれないと、雨で床が濡れてしまう。。。 |
2000年 6月23日 |
不動産屋から、建物の仕様書が送られてきた。よーく確認すると、我が家のクロス組み合わせが相談無く決められてしまっていた。 事前協議で、今の前任の営業の人と打ち合わせをしたときに、「建築確認が取れたらクロスを選びましょう」と提案があったのだけど、 どうやら営業替わった時に、うまく引き継がれなかったらしいのです。またもやRyuは、「約束が違う」と抗議。どのパターンに決まった のかも全くわからないので、とりあえず建設会社に出向くことにしました。まったく、こんなことで、もめたくない。。。 |
2000年 6月24日 |
また梅雨前線が活発になり、長雨が始まりました。 家を見に行くと、2階の部分にはブルーシートがかけられて、なんとか雨をしのいでいましたが、1階部分の居間部分は窓際が 雨ざらしになっていました。ああ、梅雨の時期の建築工事ってあんまり良い気分じゃないな、、、とつくづく思います。 将来この部分が腐ったりしたら、「こんな工事をしたからだ」と下の写真を見せれば、何かいいことがあるかな?? 早く窓を入れてください!!! ![]() ![]() 夜、クロスの一件で、RyuとPoohは建設会社に出向きました。このとき、我が家の担当をしているF氏と、実は初めて会ったのです。 我が家は、不動産屋の仲介で物件を購入しており、建設会社の人に何かを伝える場合は、いつも不動産屋を通していたからです。 初めて会ったF氏は良く出来た営業という感じの人で、非常に良い印象を受けました。会って話をしてみると、「基本的にはクロスを 選択する事はできないのだけれど、今回は上司と相談した結果、変更しても良いということになりました。」とのこと。 非常にラッキーでした。二人でサンプルを見ながら、あーでもないこーでもないと考えた結果、やはり建設会社が決めたパターンは 気に入らないので、変えることにしました。 あと、せっかく会えたのだからと、いろいろ質問したりお願いしたりしちゃいました。 前にも書いたけど、基礎工事直前に外された排水口の件や、どんな下駄箱が付くか、照明位置の詳細打ち合わせなどなど。 あと、この日の目玉はLANケーブルを1階から2階へ通して欲しいとお願いしたこと。 現在、我が家では東急ケーブルテレビを契約して、ケーブルでインターネットをしようとたくらんでいるのです。そして、PCを増設した ときに、HUBを設置して2台のコンピュータをつなぎ、家庭内LANをやってみようと計画しているのです。そのためには、1階から2階へ 10BASE-Tのケーブルを通しておくのが必須と考えたRyuは、ダメモトでお願いしてみました。 2,3日後に回答があるはずです。たのしみたのしみ。 それにしても、仲介の不動産屋を通さないと、なんて話の通りが良いのだろう、、、。 |
2000年 6月26日 |
建設会社に直接お願いしていた調査事項、依頼事項について。回答が来ました。 本当に心底嬉しかったのは、10BASE-Tケーブルの工事をやってもらえることになったことです!これで、ケーブルの這いまわしが グッと楽になります。といっても、将来のことですが。ただ、将来を見据えた家の設計というものは、本当に難しいですね。 今回のLANケーブルの件も、たまたま雑誌を読んでいて思いついたことで、そうでなければ将来大変なことになっているところでした。 (ちょっと大袈裟?) |
2000年 6月27日 |
家にドアがつきました。あと、今まで雨ざらしになっていた、1階の居間部分にブルーシートがかけられていました。 あと、右の写真ですが、居間の床から1mくらいの高さまで、柱の部分にオレンジ色のものが塗られいました。防蟻剤か何かでしょうか。今度大工さんに聞いてみよう。 ![]() ![]() |