お家が建つまで日記
−木工事 その2−
※登場人物、登場会社は、匿名記載させていただきます。
2000年 6月29日 |
この日はPoohに現場に行ってもらいました。現場につくと、丁度ユニットバスを取り付けた直後のようで、大工さんはいませんでした。 1418の標準的なユニットバスです。まあ、十分だと思います。 あと、電気配線が済んでいました。中央の写真に写っている水色の線は、先日追加注文した「10BASE−T」のケーブルです。 ただ、ここで問題が一つ。コネクタが付いていない!注文するとき、「10BASE−Tのストレートケーブル」と頼んだのに、これじゃあ、 ストレートもクロスもないでしょう、、、まったく。なかなかこういう事がスムーズに伝わらない業界なのでしょうか? あと、我が家だけ取り付けが遅れていたサッシが、ようやく取り付けられていました。他の家は普通のサッシが付いているのですが、 我が家は防音と断熱の観点から、オプションでペアガラスを注文しましたのです。果たして、その効果の程は、、、実際に住んでから レポートします。 ![]() ![]() ![]() |
2000年 6月30日 |
朝、起きてすぐに現場に行くと、朝7時半にもかかわらず、既に大工さん達は準備をしていました。建具の搬入を行っていました。 我が家以外の棟は、モルタルを塗るための下地(?)が付いていました。我が家はサッシがまだ全部付いていないからでしょう。 入り口に建具を積んだクレーン付きトラックが止まっていて入りずらかったのですが、横をすり抜けてなんとか家に辿り付きました。 中に入って、電気配線を再確認すると、じゃっかん疑問があったので、家に帰ってすぐに建設会社にFAXしました。 あと、特に意味は無いのですが、2Fのトイレの配管が見えたので、記録として撮っておきました。 ![]() ![]() |
2000年 7月2日 |
この日は大工さん達が休みなので、この日を狙ってサッシに付ける網戸用の採寸をしようと現場に出かけたところ、鍵がかかっていて 入れない、、、。参りました。とりあえず、1Fのベランダの掃き出し窓を測ってみると、どうやら標準サイズには無いもののようでした。 特注で作ってもらうしかないようです。 と、そこにお向かいの奥さんが上がってきました。挨拶をして、我が家の工事が始まった頃の話やら、我が家の土地に住んでいた人の話やら、家の建て方など、、、立ち話を30分以上してしまいました。奥さんの話によると、我が家の建て方は、奥さんが建てた家よりもいいらしいです。基礎もしっかりしているし、床下換気もいい方法だし、金具もしっかり取り付けられているらしいです。 かなり家の建て方に詳しい方のようでした。そんな方が「いい家だ」と言ってくれたので、ちょっと安心しました。 その後、居間にや寝室につけるエアコンの価格調査をしに行きました。店員さんの話によると、我が家のLDKの広さが19帖あるので エアコンを4kWと2.2kWの2台つけた方が良いということでした。ちょっと考えなくては。。。 |
2000年 7月4日 |
朝、現場を見に行くと、壁や天井のボードが取り付けられていました。家の中をぐるぐる回りながら写真を撮っているとき、ふと異変に 気付きました。。。柱が切られている!オドロキ。家に帰って、建設会社にFAXを送りました。回答によると、「ここは構造に関係無い 柱で、資材の搬入の際に邪魔だったので切りました。ボードをつけるときに、また柱を入れます。」とのこと。まあ、大丈夫ということ なので、これ以上は追求しませんが、、、あまり気持ち良くありませんね、やっぱり。 まあ、この日完成していた2階のバルコニーから見える風景で、気を紛らわしましょう。。。1階は建物に囲まれていて閉鎖的な我が家 も、2階のバルコニーからの眺めはマアマアであることが分かりました。 ![]() ![]() |
2000年 7月5日 |
![]() ドアは鍵がかかっているので、中の状態は全く分からず。。。 朝、また早起きして見に来なきゃ。 |
2000年 7月6日 |
この日はPoohが会社を休んだので、現場に行ってもらいました。 ようやく階段がつきました。これで、気軽に2階に上がれます。今までは、ガタガタ動くアルミのはしごを使わないと2階に上がれなかったので大変だったのです。写真の階段は、2階から見下ろしたものです。何の変哲も無い普通の階段です。 2階部分は、全てボードが貼ってあり、ほとんど完成状態でした。屋根裏収納の乗降口も取りつけ済でした(真中)。ここって、夏はとーっても暑くなるところらしいです。洋服や本などはここにしまおうと思っているのですが、洋服や本って暑いところに保管して変質したりしないものなのでしょうか。。。 右の写真は、くらーいくらーい我が家のLDKで、リビングからキッチン方向を撮ったものです。撮影時刻は朝の10時なのにこの暗さ。 わかってはいたことなのですが、実際目の当たりにすると、ちょっと悲しいものがありました、やはり。 ![]() ![]() ![]() |
2000年 7月8日 |
![]() この日はRyuとPooh二人で現場に行きました。 外壁のモルタルは、完全に終わっていました。この日は屋根の細かい部材を取り付ける工事を行っていました。 室内も、1階部分もボードが全て取りつけられ、階段部分には既に手すりもつけられていました。 壁紙を貼る前に手すりを付けちゃったら、クロスを貼るときに大変なんじゃないの?と思いつつ、写真を撮るのを忘れてしまいました。 とにかくこの日は、写真を撮ることよりも、自分の目でしっかり見て、おかしなところが無いかどうか入念にチェックしました。そうしたら、ありました。ダイニングの天井にある引っ掛けシーリングの位置。希望した位置からずれていました。図面と見比べてみても、やっぱりずれている。帰ってから建設会社にしっかりFAXしておきました。あと、窓に付ける網戸の採寸や、カーテンの採寸を行いました。2階の窓につける網戸は汎用品でなんとかなりそうなのですが、問題は1階の居間の大きな窓と、上下開き窓につける網戸。汎用品はなさそうです。特注で作ってもらうしかないのかも。 とにかく、2人で住むには十分な広さのようです。 いよいよ木工事も終わりに近づいてきました。 |
2000年 7月10日 |
![]() ![]() この日はPoohが温泉帰りに現場を見に行ってくれました。 そろそろまとめということで、ちょっと写真を多めに掲載します。 (((まずは、1階))) 右の写真は、玄関に立ってホールを眺めています。右の写真はLDKの入り口からまっすぐ前を見た状態。 |
![]() ![]() これで、LDKが19帖ほどなのですが、それほど広いという感じがありません。きっと、L/D/Kを分断する壁があるからだと思います。これは耐力壁にあたるらしく、動かすことも取り除くことも出来ないと言われました。 |
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![]() ![]() 最初の写真は洋室Aで、広さは8帖ほどです。正面の窓は出窓になっていますが、見晴らしはぜんぜんよくありません。ひらけてはいますが。その右の写真は、洋室Aにある2帖ほどの納戸です。窓もコンセントも電灯用シーリングもあるので書斎としても使えます。ただ、部屋はほかにもあるので、なにも、この狭い部分を書斎にすることは無いか、、、(ちょっと贅沢?) |
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![]() ![]() その右の写真は、6帖の広さの洋室Cで、クローゼットの扉を撮りました。この扉の中は、一部床高調整されているので実際に使える容積は2/3くらいです。また、この部屋には、以前書いた10Base−Tケーブルが配線されています。ということで、2帖ほどの納戸ではなく、この洋室Cが我が家の書斎候補です。 以上、トイレと浴室を除いて、我が家の全てをお見せしました。総床面積約95平米の小さな家ですが、出来あがるのが非常に楽しみです。(1階が暗いのはガマン、、、くどい?) |
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2000年 7月12日 |
![]() ![]() 最初に気がついたのは、外壁に取り付けられた白っぽい箱。電気のメーターか何かがつくのでしょうか? それと、部屋の中のボードの繋ぎ目がパテ埋めされていました。クロスを貼るときに段差が浮き出ないようにするためでしょう。しっかりされているようでした。 あと、7月8日に指摘したダイニングの引っかけシーリングの位置ですが、2度もFAXを入れたのに返事が来なくて、「一体どうなったんだ」と思っていたら、実際には直されていました。だったら早く連絡して欲しかったです。 とりあえず、このあたりで木工事終了ということで、次回からは内装工事に移ります。予定では、あと2〜3週間で完成です。いよいよ大詰めです。 |