ヒトリ・ゴト  第四十二 << Prev || Top || Next >> ページの一番下へ
大学の3年生に人生で初めてPCを購入しました。
それから、インターネットに接続し(当時はアナログ回線+テレ放題の時代)、
飛躍的に自分の部屋から見聞き感じられる世界が広大になりました。
この経験によって、それからの人生が大きく?変化したことは言うまでもありませんな。

それから十年かそこら経ちまして。

家庭を持って、子供もできて、子育てはメチャ楽しいけど、あー仕事も忙しい。
なんていうことを日々漏らし続けても、それを読みに来ても「なんだかなー」的な感じがしてしまい
テキトーな文章ですら更新できない日が長いこと続いたり。
ブログも並行して運用しているけど、切り分けがウーン。今日はアッチを、明日はコッチを更新。

そーこーしていて、やはり行き着いた現在の結論は、

・折角だから、情報発信は続けましょ。細く長くでも。
・HTMLをガリガリ書くのはやめましょ。時間かかるし。仕事でお腹一杯になる程やってるし。
・更新は時間と手間がかからない方法を、楽なものを極力選択しましょ。続けるために。

んつーワケで、長年・・・40余章まで続いたこのヒトリゴトを、お仕舞いにします。
以降のテキスト更新は、DOG'NBLOG!で続ける、ということにします。

ワシがダラダラと書いた駄文を愛読していただいた心の広い読者の皆様、
そしてブルー背景、本当にありがとうございました。



今後はどうなるかわからんけど、
・開発室(これまた長いこと冬眠中)
・読書感想文(ワシの本棚@ブクログとの兼ね合いが悩み)
・雑多(沸くのか?!インスピレーションと意欲が)
あたりは、これからも更新される、かもしれないし、・・・かもしれない。。。

そんなこんなで、今年もあとわずか。

今年一年、お疲れ様でした。

書き記す間もなく過ぎ去ってしまった日の育児日記。パート・・・なんだっけ。

ワシらに似て、お外を散歩するのが大好きな息子。
狭い家の中で遊ぶのには飽きてしまい、外に出て無限のエナジー放出をしたがる。
さてと、それじゃ外に連れて行ってあげましょか、と。

して外に出かける時に、クック(靴)を履かなければいけないことをわかっている本人。
まだ自分では履けないけれど、玄関まで行って、自分の小さな靴をそばに引き寄せて
その前にちょこんと腰を下ろし足をブラブラさせ待っている。

しかも、その状態で「早く早く☆」というニコニコ眼差しで、ワシを見上げているのだ。

それもこれもどれも、可愛くてたまらん。
幸せ一杯、思い切り抱きしめてあげてから、玄関のドアを開けて広い世界へ遊びに行くのだ。
大きな足と、小さな足が、仲良く。

書き記す間もなく過ぎ去ってしまった日の育児日記。パート・・・なんだっけ。

お風呂上りに暴れて、すぐ汗をかく。
ん。これは夏場に書いたメモだな。

そうそう。風呂上りにタオルで拭いてあげようってのに、逃げ回って部屋中を濡らしたり。
ようやく拭き終わったと思いきや、ジタバタと暴れていたせいか、もううっすらと汗が・・・。

でも汗がサラサラなの、赤子の汗は汚くない。キレイな汗なんですな。
ワシのはベトベトでいや〜ん、なのに。。

赤子は天使と言われるワケだ。

書き記す間もなく過ぎ去ってしまった日の育児日記。パート・・・なんだっけ。

ちょこん、と居間に座り込んで、教育的なテレビ番組を観てニコニコしている。
さすが教育的なテレビ番組。幼児のハートを鷲掴みだ。

少しずつ、手を叩いたり、踊りを真似た動きをしたり、影響を受け始めている。
ジェラーシを感じ、パパワシの方が、もっと怪しい踊りを激しく踊れるところを見せ付けてやる。
さぁ!畏怖・尊敬の眼差しで見上げて御覧!!!

・・・息子は、甲高い奇声を発して、逃げていった。楽しそうに。
ワシはまだ、その踊りをやめられずに小さな後姿を見送るのみだ。
少し、息が切れてきた。


そうして、親も子も、少しずつ成長していくのである。

書き記す間もなく過ぎ去ってしまった日の育児日記。パート・・・なんだっけ。

とたとたとてとて・・・、と可愛いガニ股で急ぎワシから逃げていく息子。それを猫背で追うワシ。
ほれほれほれー☆・・・ん、おろ?このペースだと、追いつけない?

歩くのが早くなった。なぁ。
すごいすごい。

書き記す間もなく過ぎ去ってしまった日の育児日記。パート・・・なんだっけ。

歩くようになってから、家の中ではドタドタとよく歩き回るのだが、
外に連れ出すと、何故だか萎縮して歩かず、その場に座ってしまうのだった。
世界が一気に広くなったから、どうすればいいかわからず、自分の得意な「座り」「ハイハイ」を
やることによって気を落ち着かせようとしているのだろうか。

だが、そんなのも少し慣れれば、なんてことはなかった。
じきに外でも随分と元気に歩き回るように。。

書き記す間もなく過ぎ去ってしまった日の育児日記。パート・・・なんだっけ。

今日も今日とて大暴れしている息子。
部屋を散らかしまくりで、ママ相方も息子が活動している昼間に片付けることを諦めている。
ま、あのペースで、あのエナジーで散らかされたら、仕方ないわな。

扉を開けて、物を取り出して、ウロウロして、適当に置く。つまり、散らかる。

あれ、元あったところに置いているぞ!つまり、片付けている!!!


・・・。

なーんて思ったのは、本当に偶然の産物でした。
適当に置いた場所が、たまたま元あった場所だっただけのこと。
後はまた、散らかし放題なのでした。

書き記す間もなく過ぎ去ってしまった日の育児日記。パート9。

まだハッキリした言葉は喋らない。
でも、楽しそうに、口を半開きにした状態で舌を動かして、「ルリルリルリ・・・」と、
リズミカルに何か喋っている。

いない・いない・ばぁ!ってやるときも、

ルリルリルリルリ・ハァー☆って言っている。
気持ちは凄く良くわかるが、ちょっと違っているのが、また可愛い。

ルリルリルリルリ・・・、ゴキゲンさんだ。

最近、前に進む力が弱い。

ヘタな自分がいる。

やり方を忘れた。

何をしても手応えがない。

寝る時間が必要だ、きっと。

書き記す間もなく過ぎ去ってしまった日の育児日記。パート8。

バイバイするようになった。

それまでは、ワシが無理矢理に小さな腕を持ってバイバーイ☆と振っていたのが、
何回目かのママ相方側のバーバに会いに行ったお別れの際に、ふと自分で振っていた。

ぶっきらぼうに。でも確かに、意識的に。
バーバ大喜び。ワシらも大喜び。

お世話になった相手に、別れの気持ちを伝えられるようになり。
子供を中心に、幸せの渦はどんどん広がっていくのでした。

書き記す間もなく過ぎ去ってしまった日の育児日記。パート7。

1ヶ月以上前のことだったっけかな。ムフフ。

蹴り始めたんですよ・・・、ボールを。

ワシが前からボールを蹴らせるべく手本を見せていて、でもなかなか蹴ってくれない。
ちゃんと歩けるようになるまでは待つしかないかな、と思っていた矢先のこと。
ワシの蹴った子供用ボールをママ相方が蹴り返したのを見て、息子が足元に転がってきたボールを
右足でキック。

・・・大感動ですな。
我が家は歓喜の渦に飲み込まれました。

未来の「キャプテン翼くん」誕生の瞬間ですな。

今でもボールは蹴っています。でも蹴るのは右足だけ。左足は一切使いません。
右のスペシャリストになるのかな?(バカ親バカ)

書き記す間もなく過ぎ去ってしまった日の育児日記。パート6。

生物、生きるためには水分を摂取せなばいかんのですな。
それは人間の幼児といえども同じで、いつまでも母乳依存では生きていけないのです。
自力で水分補給をできるようになることがとっても大事。

さて、コップの水をストローで吸う。どうやって教えるの!?
コップに刺さった細長い筒の役割/利用法を、如何に説明すればいいのかしらん。
あんまりややこしい言葉だと息子の理解を超えちゃうんよね。

んで、とりあえずお手本でチューチューゴクゴク見せつけてから、任せてみる。やらせてみる。
したら、ちゅ−ちゅ−じゃなく、カミカミしちゃう。ま、当然と言えば当然。食事の基本。
どーしたもんかねー。ストローの端がぺしゃんこになるばかりだねーこりゃ。

・・・

なんて言って適当に過ごしていたが、ピジョンのトレーニングマグ/ストローを購入して
あっさり解決しました。なぜストローから吸えるようになったのか、未だ不明ではありますが、
道具のせいか、慣れのせいか、練習の成果?

ママ相方の説によれば、最初に使っていたストロー(大人サイズ)は長かったため、
沢山空気を吸わないと、実際に飲み物が口に入ってこなかった。吸うことの成果が得難い、と。
子供用のストローに替えて短くなった分、少し吸えばすぐに飲み物が口に入ってきて、
なんだこれ!?吸うと飲めるのか!!という大発見に近づけた、と。

ひとつひとつ、何気なくやっている行動は、仕組みを考えると奥が深いのよねぇ。
それをこの短期間で習得しちゃう子供は、エライ。

書き記す間もなく過ぎ去ってしまった日の育児日記。パート5。

夜、寝る前に絵本を読んであげたりするのだが、なかなかこれが楽しいんですな。
読んでいる時は静かに聴いているのだが、実際は自力で読みたいのか、ページをめくろうとする。
めくらせてあげるのだが、一ページずつめくる、という考えと器用さはないので、一気に進み、
これまた一気に戻ったりする。だから、順調にお話を終わらせるためには、めくるページをワシが
手渡してめくってもらう、という役割分担がベストなのだ。

息子は、一人遊びの一環として、自分でも絵本を読んでいる。
ページを適当にめくりながら、あーあ、だーあ、などと読み上げている様を見ると
可愛くてたまらんです。

かと思うと、唐突に「いないいないばあ」の絵本のページを破りとったりし、驚かされる。
あちゃー、完全に破り取ってしまったー。と嘆いていたら、息子がそのページで顔を隠しては出し、
「いないいないばあ」をやっている。

んー、奥が深い行動だ。

書き記す間もなく過ぎ去ってしまった日の育児日記。パート4。

前回の続編で。
食べ物以上に、飲み物も大人並に飲みたがる。

あんまり糖分が多くて甘いものに慣れてしまうとよくないので
この場合も親として気をつけなければいかんのだが、
炭酸飲料を飲ませてみたらどうなるだろう?という好奇心には負ける。

少しだけ飲ませてみる・・・。飲んだ後の表情に注目する。
(なんだこれ!?パチパチして口の中が痛い!という顔をする)
でも美味しかったのか、また飲みたがる。
もう少し多めに口に含ませてみる。
(うわっ!!すっごくシュワシュワ☆口の中が痛くて我慢できない!)
という顔をしたかと思った矢先に、ダァー・・・と吐き出しました。

んでもスッゴイ笑顔。

それでも懲りずに飲みたがる。可愛いヤツです。ホントに。

書き記す間もなく過ぎ去ってしまった日の育児日記。パート3。

大人(ワシら)が食べているものを食べたがる。

食べているところに横からしがみついて来て、
手を伸ばして取ろうとしたり、「あーん」と口を開け食べさせてもらおうと、
あわよくば食べようとする。

そのお口が可愛いので、ワシはついあげてしまいたくなるのだが
幼児には食べられないものがあるので、迂闊に与えると
後でワシがママ相方にこっぴどく叱られます。

だからこっそりなの。ワシと息子だけの内緒だよ。

書き記す間もなく過ぎ去ってしまった日の育児日記。パート2。

なんか最近、物がなくなる。

いや、正確にいうと「物が移動している」。
しかも、あらぬところに。


扉(蓋)を開ける。
中の物を手に取る。
扉(蓋)を閉める。
手に持ったまま歩いて移動する。
物を置く。

息子がそれだけの応用を利かせるようになった、と喜ぶべきか。
なかなかこの無作為っぷり(作為的!?)が、厄介である。

当然のことながら、本人に悪気はない。

書き記す間もなく過ぎ去ってしまった日の育児日記。

ワシは運の良いことに、息子に大層好かれており、仕事で疲弊しきって帰宅しても
スペシャル素敵な笑顔で出迎えてくれ、非常にテンションを高めて喜んでくれ、
そして、嬉しそうに逃げていくのであります。


・・・追っかけろ?と、いうことかな。

ウヒョーウヒョー☆ウリウリウリ〜♪
(仕事の疲れなんて、どこへやら)

ブックスタート、という言葉が育児関連書籍の中によく出てくるので
ウチでもちゃんと、簡単な絵本を使って本を読んであげている。

一緒に座って、ページをめくりながら、ゆっくり朗読してあげる。
基本に忠実な姿勢を保っているはずなのに、やはり思うようにはいかない。
続かないのだ、息子の集中力が。すぐ他に興味が移ってしまうのだ。

逃げ出す。つかまえて、元に戻す。

読んでもらうよりも、「ページをめくる」という動作に興味を持ち、
ページをどんどんめくってしまう。

ほらほら、全部めくったら、おしまいになっちゃうよ。

そんなワシの、お話のはじまりの文章を読み終わっていない残尿感なんてお構いなしに、
幼児の手荒い扱いにも十分に耐え得るハードカバーの本は、パタリと閉じられてしまうのでした。

おしまい。

セミの抜け殻が道端に落ちている今日この頃。
暑いですな。こまめに水分摂ってますか?

これだけ暑いと、パパワシとママ相方は家でグッタリしているのですが、
息子だけ1人変わらず元気いっぱいです。素晴らしいです。ぽてんしゃる。

1人で考えた方が、早いけど
皆で考えた方が、広く、楽しい。

レバレッジ(Leverage)とは

1.梃(てこ)の意味。

2.経済活動において、他人資本を使うことで、自己資本に対する利益率を高めること。
これをレバレッジ効果という。

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