これはROBO+NOKO REPLAYツアーライブ下北沢2日目レポ番外編である。
右よりの位置に仲間同士で固まってワシは7列目くらいの場所からオープニングアクト開始。今日のオープニングアクトを勤めるのは3月のライブでお馴染みのジョンブリこと「JOHN BRIEF」である。この3人組の個性がまた強烈で、ライブは一度しか聴いたことがない上に、半年ぶりだったワリにはジョンブリと聞いただけで、あー確かあんな人たちだった、と思い出せる程である。
当のメンバー登場と同時に客は圧縮モード。これだけで4列目くらいに前進することに成功。思い切りの良いというか、思い切りだけと言っても過言ではない程に素直に響くサウンドが始まる。ジョンブリの音をワシ風味に表現するならば、「ロックってどんなの?と聴かれたら、とりあえずジョンブリを聴かせとけ!」みたいな感じである。
で、問題のMCが訪れる。額にうっすらと汗をにじませながらボーカルが喋りだす。
「俺さー。アライタイゾーって言うんだけどさ。丁度半年前かな、前回の3月にもROBOTSさんと一緒にやらせてもらってるのを覚えている人もいるかもしれないんだけど、あのライブの後、インターネットで自分達のことを検索してみたワケよ。そしたら結構ライブの感想とか書いてあるホームページがあったんだけどさ。その中のあるサイトにさ、俺のことをさ、『車団吉とコオロギを足して2で割った様なヤツが汗ビッショリかきながら歌ってる』とか書いてあんだぜ。おぃ、そりゃひでーよな。」
当方楽しくライブ観戦しておったのだが、ココで固まった。詳細部分に関してははっきりと覚えていないが、とにかく「車団吉」と「コオロギ」の2つのキーワードをジョンブリのライブレポに記述してあるのは、他でもないDOG'NROLL!ことワシの運営するサイトであろう、と。タイゾーさんはワシのサイトを見に来て、ワシの表現の暴力によって酷く傷ついたことをMCにて目の前で告白している。どうしよう、謝っておいた方がよいのではないか・・・。うろたえるワシ+事情を知るライブ仲間をよそに、タイゾーさんのMCは悲しげに続く。
「あのよぉ、コオロギってよぉ、・・・共食いとかするんだぜ。」
そう言ったタイゾーさんの切ない表情が今でも忘れられない。周囲の客は皆笑っていたが、ワシ含む一部の客は明らかに動揺を示していた。そして次の曲へ。。。
一度しか聴いたことのない、しかも久しぶりの曲だのに、何故かジョンブリの曲のいくつかは覚えていて、その突き抜ける気持ちよいサウンドに任せてワシはノリにノった。そこには謝罪の念が込められていたことは言うまでも無いが、決してそれだけではなかったと思う。お世辞抜きにジョンブリの音はスゲー。テクニック云々がどうのこうの言うようなモノではない。強烈パワフルなドラム(髪型変わってました、カコイイ!)、うねりにうねる疾走ベースライン(このオッサンのベースはマジ凄)、そしてボーカルのストレートしか投げられない剛球投手の憂いの様な声。
ライブ後半では下北沢CLUB251の店長であるSHIGE氏がギターで加わって合体演奏、タイゾー氏も「これだからライブはいいよね。」とか言ってた気がする。「この後はお待ちかねのROBOTSだ、楽しんでいってね!」と汗でビショビショだが爽やかに言い放ち、ジョンブリは退場した。
・・・そしてメインであるROBOTSのライブも終わり。
服を着たまま入浴後のような状態になっているワシはドリンクチケットを交換しに行った。たしかレモンスカッシュだ。んで混雑するライブハウスの中、仲間と少し感想を述べ合った後、じゃ外に出ますか、と。
ライブハウスを出る前にスタッフの方たちがいる場所を通った。その中にタイゾーさんがいるのを見かけたので、意を決して、「あのタイゾーさん、ウェブサイトにレポ書いたの、自分です。スイマセン!」と言った。したらタイゾーさん「あ、そーなの!?いいよいいよ、全然いいよ(笑)」と快く切り返し、ワシ「ライブ楽しかったです、また書きますんで、是非見に来てください!!」と言ったら、「おぅ、ありがとね、見に行くよ。よろしく!」と握手をしてくれました。コオロギ発言の当事者である美姫もその場で謝っていたが、快く許してくれた。タイゾーさんはステージを降りても素敵な人でした。
いろいろあって帰宅後、ワシは一体どんなコトを書いていたかしら、と昔書いたレポを読み直してみるに、・・・今となってはフォローできねーくらいボロクソに書いてあって己の傍若無人っぷりに青ざめる。かくかくしかじかの事情によってDOG'NROLL!の店長はジョンブリに頭が上がらないのが現状であり、DOG'NROLL!は必死にジョンブリを応援します。
「」はジョンブリのオフィシャルサイトですな。profileのメンバー紹介が笑えますぜ。12/10に1stアルバム『フライング!』が発売されるらしいので、ロックを聴いてスカッとしたい方、コオロギと鈴虫とキリギリスによる演奏を一度聴いてみたかったという方、Webで暴言吐きまくって大反省中の方(つまりワシ)は購入してみてはいかがでしょうか。 |
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