ヒトリ・ゴト  第三十八 << Prev || Top || Next >> ページの一番下へ
昨年ライブでゲットしたROBOTSのTAKUYAが使っていたピックの画像をようやくアップしました。
ライブレポのGuestNo.のところにありますです。画質悪いですが、ご了承でウス。

昨年末の話の後書きとしては、賢人と相談し終えた週にウチの部の忘年会があり、
そこで後輩に向かって相変わらず熱く語ってしまい、それが少し伝わった気になって
気分良く二次会まで飲みつづけた挙句、深夜帰宅後になぜか嬉しくなって号泣。泣く酔っ払い。
なんなんだコイツは。ま、いーじゃないの、まだ25歳やし。

しかも翌日は普通に出勤だというのに、朝起きても全然酒が抜けていなくて、
ほんとに寝る前までの酔っ払い状態のまんまで出勤せざるを得ない状況。
仕事中もフラフラするのをこらえて、浮ついたテンションで1日仕事をこなしました。
ちなみにココだけの話、午前中は何の作業をしていたか、あんまり覚えていない。
ありゃーまずいねホント。反省しきり。それ以来、飲み会後にはウコン錠剤を飲んでおる。

酔いが残ったまま仕事をした日に書いたメモ。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
昨夜、部署の忘年会がありました。
今年の集大成が二日酔いとなって襲いかかってきています。
それだけ、ワシが頑張った、ということでしょうか。

そうだそうだ。と相槌する仲間に囲まれているワシは単なる酔っ払い。
寝て起きたのに、まだ全然酔いが覚めません。
しかも、そのまんま会社に来てしまっています。

ただ、酔っている状態と普段の状態は、ワシの場合は紙一重。
あんまり言ってることは変わってない気がする。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


んで、心晴れ晴れとした状態で、無事2004年の終わりを迎えるのでした。
っつーか、ちゃんと当時にこのテキストをアップできていないのが、なんだかなぁ。
とも思えますが、それほどの、更新しなくてもいーや!って気分になるほどの、
草原の真っ只中で大声をあげるような開放感に満たされていたのですよワシは勝手に。

その頃つまり昨年末に書いたメモ。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
2004末
今、僕は「超〜っ素敵!!」と叫ぶことができる。
叫び続けることができる。
僕の声は、届くところまで伝播する。
響く。
僕は叫ぶことに疲れたら、その時は叫ぶのをやめて、
何か他のことに興じることができる。
当然の如く、好きなことをしていい。好きなだけしていい。

今の僕にできることは、それだけ。
ただ、それだけは絶対に忘れてはいけない。
それだけで十分なのだから。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
それをその時にアップしろよ、って話ですよね。。ハイ。

ほいで、納得のいくほどに自分を変えることに成功し、今はなんと26歳になってしまいました、と。
お祝いのメッセージをくれた方々、ありがとうございます。
ワシは今年も頑張って気ままに己が道を突き進みつつゴロゴロだべったりする心意気ですな。
そんな店長を今年もよろしくって、そりゃ年初に書くべきことですよね。。。ハイ。

なんだ最近のこの寒さっぷりは、とんでもねー。
んでも風邪はひかずに頑張っている店長ですウス。

ダイジェストではなく、スペクタクルにしてしまうから長い話になってしまうことに気付き。
長い話だから書き疲れてしまうワケで、もう少しかいつまんで書こうかと。

結局、ワシが頼りにしていたお二人とは、それぞれ時間を確保して相談をすることができた。

●●さんとは、業務後に一緒に夕飯を食いに行き、そこで話した。
ワシは実際に相談するように、言いたいことを更にまとめてプリントアウトして持参していた。
んでも、いざ話してみると、なんつーか、ワシが相談しているというよりも、
ひたすら喋りまくる●●さんの話をワシがずっと聞いていて、相槌を打ったりして
ワシからはほとんどの質問をまともにできずに、世間話etc.で終わってしまった。

果たして、ワシの悩みは解消されたのか。これが驚いたことに、随分と気が楽になったのだ。
ワシが聞こうと思っていたことの回答が、●●さんが勝手に話す内容の中に全て含まれていた。
とにかくスゲーと思った。ワシが思い悩んでいるのを知って、新人の頃にワシらに話してくれた
ありがたい話を、もう一度話してくれた。話していることは今でも何も変わりなかった。
年月がたっても言動が一貫している。この上ない説得力。常に僕らの幸福を考えてくれている。
これだけ社員に愛情を注いでくれる人は、そういないはず。

仕事で悩んだりするのはいいけど、そんなことで自分を追い込みすぎるな。
確かに会社は沢山の問題を抱えているが、そう簡単に軌道修正できるワケではないし、
時間と人手がかかる作業だから、やれるとこまでやって、後は自由にしろ。もっと遊べ。
それよりお前は今、幸せか?人生を楽しんでいるか?仕事ばかりではなく、
お前の幸福を第一に考えろ。俺はそれを望むから。

削ぎ落とすと、こんな感じ。
ワシは入社してココまで成長できました、と明確に言わないまでも、●●さんとじっくり話す
ことができて、その報告ができたであろうし、大きな愛情に触れて嬉しかった。
やっぱり格が違った。デカかった。
四半世紀の人生において、こんなにデッカイ人間には他に会ったことがない。
ワシはこの人を人生の師と仰ぎ、この人に誓って、幸せになってやろう、と思った。

鴨せいろそばは、おごってもらった。


▲▲さんはワケあって非常に忙しい人なのだが、業務時間後に小さな会議室を確保してくれた。
仕事のあり方やワシの動くべき方向、悩みなどをぶちまけ。全部聞いてもらった。
んで、その問題はやっぱり深刻だよね、と理解を示してくれて、根本的解決は▲▲さんでも
答えは見つからないが、どうすれば良い方向に行けるか、という考えはあるから、
それを一緒に地道に実行していこう、と。その途中で仲間を増やしていけば、
いつか実現するかもしれない。とにかく、ワシの動き方は非常に重要で、それに期待してるぞ、と。

ま、そんな感じで、思い切り思いをぶつけられたこともワシにとってはプラスになったし、
明確に志を共にできる仲間が増えたという大収穫であった。

ワシは思い悩み、自分の中に答えを探し、自分の外に答えを探す為に、
素直にありのままの自分を信頼できる相手にぶちまけた。
その行動こそが、ワシを次なるステップへと導いた。



自分の思いを誤魔化さず、理想と現実の違いに目をそらさず、あきらめず、
自分という人間を常に真正面から見つめ、自分の幸せを真剣に願うこと。
そういったことを本気でやろうとすると、苦しくて、面倒で、時間がかかって、
出口が無くて、答えが無くて、仲間がいなくて、真っ暗闇に飲まれる感覚。
それでも妥協しなかったから、手探りでも一歩ずつ進んだから、
今のワシは己を知るが故に「自分の強さ」を実感できる。

イキ詰まったら、思い切り自分を「カイホウ」してやれる。
そういった選択肢を持っている。
25歳の一年だけで、こんなにも自分を理解できたのが嬉しく、また誇りに思う。
これからまた、良くも悪くも自分を愛せる生活が続くのです。

move yourself.

前回の続き。なんだか長編になってきたぞ。

早朝までかかってテキストを書き上げたワシは、翌日当然の如く超寝不足で出勤。
んでも、まだ問題は何も解決していないので、どうにも仕事が手につきませぬ。
とにかく「相談するぞ!」という決心に支えられて、立っていました。

仕事の後に、ワシの相方にまず伝える。相談できそうな人が2人いる旨を伝える。
伝えるだけでもワシの心は少しクリアになり、スッキリしてきた。
助言により、他にも相談相手が、つまり社外の人間にも目を向けたら、3人目が見つかった。
なによりも良き相談相手なのが、この相方であったことは言うまでもない。


まずは相談する時間をいただきたい旨を伝えねば。
次の日、少し晴れた心で出勤。

ワシの直属の上司に相談して、今度行われる△面談は▲▲さんにしていただきたい旨を伝える。
(ワシ)の話したいことは、△面談と関係のあることなのか、△面談という時間を使う必要があるか。
なにか相談ごとがあるならば、別で時間をとってもらうように頼んでおくから、△面談は予定通りに
やろう。と切り返される。確かに、ものすごく正しい見解。
ワシは混乱した時に、物事をまとめるのがイマイチうまくない。・・・当たり前か。
この人が直属の上司で、ワシは非常に助かっているな、と痛感した。

少し経ってから▲▲さんがワシの席に来る。
お互いに時間が空いた時にでも、やりましょうね。と、いつもの優しい笑顔で言われる。
まずは、1人目の約束が取れた、と。


もう1人。ワシにとってはこちらが超難関だ。
ワシが普段通る必要のない離れた席に座っているので、どうやって話に行こうか迷う。

なぜそんなにビクビクしているのか?というと、この相談相手●●さんは、ワシが入社した時の
支社長であり、ワシはその人の人間の大きさに感動し、ただひたすら敬愛し、
その人がいる限りはこの会社で働こうと決めたのであった。そのくらい畏れ多い方なので、
どんな年上相手でも傍若無人に会話できるワシでも、その人を前にすると普段どおりに喋れない。

メールじゃ絶対に無礼だから、直接。と自分に言い聞かせて業務時間を過ごす。
したら、ワシがトイレから出る時にバッタリ遭遇!☆★☆★!!!とにかく挨拶。
●●さんは今トイレに入ったばかりで立小便している!でもこのチャンスに話さねば!
あぁ!まだ心の準備がっ・・・!
不自然にもトイレ出口にて待つ。切羽詰ると、何をしているのか自分でも理解不能である。
小便を終えて手を洗っている●●さんに不自然に話し掛ける。
ワシのイメージが最近変わったと言われ、頭髪が黒くなったからではないか、と答える。
「あぁ、そうだな。どーした。女か?」とズバリ聞かれ、
ワシはもう「ゥー・・・、オンナです」と答えるのみの木偶の坊と化す。
圧倒的な存在感。この人には絶対に嘘がつけない。
そうこうしているうちに、あぁ喫煙ルームに行ってしまう・・・どーしよー!

「あのーすみません!ちょっと、ご相談したいことがあるのですが、
ご都合のいい時に、お時間いただけませんでしょうか!?」

かすれる声で、テンパった心で、そう切り出した。

「おぅ♪いいぞっ。
お前の名前で俺のスケジュール欄の空いてる好きなところにボーンって入れとけ。」

即・快・諾・・・。

さ・流石だ。でもどうしよう。ワシに決定権を委ねられてしまった。
●●さんのスケジュールにワシが記入するなんて・・・ゼッタイニムリー!!!(心の悲鳴)

席に戻って少し考える。もしかすると、社内のどこか会議室を使って相談するようなイメージを
持たれていないだろうか。それはヤバイ。仕事空間では絶対に上手くいかない気がする。
「先程お願いしたご相談の件」というメールを送って、ホントにこっちは何時でも何処でも
構いませんから、と言って時間と場所を指定してもらうことにする。ドキドキ送信ボタン。

しばらく経って、返信来る。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−
シオン、

○○日の午後ならいつでも空いてる。
あとはお前が決めろ。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−

超簡潔!要点のみだ!またワシに委ねられてしまった。どうにかせねば!
頭の中がパニックパニックドキドキパニック状態で、業務時間中にも関わらず、
ネットで必死に落ち着いた感じで話ができそうな居酒屋を探す。
思い当たるところが見つかり、メールにて地図情報を添付して送信。
待ち合わせ場所を指定しておいた。
そういえば昔、●●さんは「(IT企業なのに)パソコン全然使えねー」って堂々と言ってたから、
もしかしたら、添付ファイルを開けない可能性も・・・などと思ってマピオンのURLも一緒に
記述しておいた。念には念を、というか、やってることがバカらしくないだろうか。
とにかくそんなことを正常に判断できないくらい、ワシはテンパってプルプル返信ボタン。

返信に手間取ったせいか、もうお帰りになられたようで、その日は以降の返信なし。
それだけで、その気苦労というかそんなヤツで疲れてワシ帰宅。
相方に、「なんで待ち合わせるの?会社から一緒に行けばいいじゃん。」と、普通にツッコまれる。
言われてみればそうでした。

●●さんと久しぶりに会話をして気付かされたのが、やることに無駄がない。
口を開けば、出てくる話は「本質」的なものばかり。細かいグチャグチャした装飾は無し。
それで物事の核心を突かれるから、準備不足のワシはドギマギしてしまうんだなー、と思った。
心のバリヤーみたいなモノが通じないレーザーみたいなものか。
ワシが相談したいと言ったら、即OKしてくれた。愛する部下が悩み事を抱えているならば
聞いてやるのが当たり前、という感じの対応だった。今の自分のスケジュールがどうかとか、
余計なことは全く考えていない。人間がデカイ。
その愛情溢れる応対を目の当たりにして、とても心地よくなり、落ち着いた。

そんな心のこもった温かいレーザーを食らって、ワシはバッタリと床につくのでした。
この夜は久しぶりにニコニコ顔で眠れた。

予報では雪とか言ってたくせに、雨じゃんかよー。
寒いので、外出せずに家でカタカタやってる店長ですウス。

さて、少し延ばし延ばしになりましたが、ようやく時がきました。
やりましょう。書きましょう。

自分が昨年書いたテキストファイルを見直してみて、少し恥ずかしくなったりして、
アップするのをやめようかとも思いましたが、やっぱり、25歳のワシが、
次の一歩を踏み出せないほどの闇に飲まれ、苦悩していたあの夜があり、
虚無のなかで仕事をした一日が実在するわけですから、ワシの生きた証としてアップしよう、
と決心しました。

昨年末のある日、会社の経営層の人間と一般社員との対話集会が行われ、
今後の会社の方針などなどを説明し、質疑応答が行われました。
もちろん、ワシも普段疑問に思っていたこととか、質問しました。
ま、実際のところは、質問しようとしました。質問はしたのですが、
一番聞きたいところまで話さぬうちに関係のない回答を長々と横展開されてしまい、
次なる核心の質問をする気力が失せてしまったのでした。

丁度同じ頃に、ワシは様々な提案を上司に対して行っていたのですが、
それらのどれもが、凍結状態に陥っていました。
誰かしらの協力なしには実現不可能なことなので、ワシ1人が頑張っても、なかなか動きません。
そんなことを上司に相談したら、納得のいく回答が得られず、とても悲しい気分になりました。
そんなこんなで身体も心も疲れて帰り、次は、明日からは、どうしようかと思いました。

ワシはこの後どうなっていくのか、ウチの会社は今後どうなっていくのか、
望んだ結果が得られているか。頑張るだけ損なのではないか。
こんな会社だったら、いつでも辞めてしまっていいのではないか。
フリーでも食っていける実力がついているのではないか。
ただ、何かしらの「仕事」を行っていくならば、この問題は解決しておかないと
また闇に飲まれることになってしまう。では、ここはひとつ、
ワシの4半世紀の最後の大仕事として頑張ってみようじゃないか、と。

ワシは会社に見切りをつける決断をする前に、この悩みを然るべき人に相談して
何かしらの血路を見出しておくべきだと判断しました。相談できる相手は誰だろうか。
1400人以上の社員の中で、たった2人が頭に浮かびました。
あぁ、確かに、彼の人達ならば、よく話を聞いてくれるし、素敵な答えが期待できる。
そして、その人達に何を相談すればいいのか、何を話して、何を聞き出したいのか、
今、自分は何に苦しんでいるのか。
そのモヤモヤした状態を少し具体化するために、相談する時のカンニングペーパーとして、
当夜、ワシは午前4時までかかって己の悩みをPCに打ち込んだ。

そのテキストの内容が以下の長文です。いや、お恥ずかしい。
以降の話は、また次回に。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
【音にした瞬間に消える】
気持ちというのは、それを声に出した瞬間に、
その人の本来の気持ちとは異なったものになって伝わると言います。

私はコミュニケーションが下手なので、
思うところを説明しようとしても、
話している間に情報/主旨/肝心の気持ちが
ポロポロと抜け落ちてしまうのが常で、
毎度のこと、その伝えきれなかった部分を口惜しく思っています。

今回の件は、でき得る限り過不足なくお伝えしておきたい内容であるため、
念のためこうして、心が落ち着いた状態で文章化しておいた次第です。
実際に口頭で説明が行えるかどうか、これを書いている時点では
わかりませんが、この文章に私の心が込められていることに間違いはないことを
お察しいただければ幸いです。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
【辞表】
私の理想を実現することが
本当に不可能なのかを確かめるために
私は船をおります

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
【尊敬と緊張】
eビジネスシステム部の
入社4年目の(ワシ)という社員が、
新人のときに●●さんが教えてくださった内容を
今になってようやく少しずつ理解でき、
その上で●●さんに相談したいことがあるため
業務時間外に、つまり会社の外で
二人でお話させていただきたいと言っております。

当人はいつ何時であろうと●●さんに予定を合わせる
覚悟ができているので、つまり、それほど重い内容と認識しているので
もしよろしければ、
(ワシ)のために、貴重なお時間を割いていただけませんでしょうか。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
【ワシの船】
四半世紀しか生きていない若造のたわごとですが、当人は重く考えています。
私という人間はまだ未熟で、しかもひねくれているので、
相当まわりくどい話になってしまうかもしれませんが、
そこらへんをご容赦いただきつつ、しばらくの間、聞いてあげてください。


「会社」とは何かと問われたら、
私は「人」と答えます。

会社は人なので、もちろん人なしには成り立ちません。
会社は人なので、心を持っています。
つまり、心を持たぬ人は、会社の一部であるとは言えません。
心を持たぬ会社は、人を動かすことはできません。

私が思い悩んでいるのは、この会社から「心」が感じられないことです。


入社時の私は、狭い視野で、見えている範囲のこの会社のスキルレベルに満足できず、
大先輩の言葉にも納得がいかず、自分の意見を真摯に聞いてもらえるようにするため、
つまり自分の発言力を認めてもらうために、まずは自分の技術を磨き、証明しようと
やっきになって仕事と勉強に取り組みました。

そんな入社したてのヒヨコであった私の意見を真正面から聞いて下さる人間、
それが●●支社長でした。

当時の私は、自分の意見を認めてくれる人間であること、
また、その奇抜な言動に単純に惹かれ、その人の存在自体を
自分がこの会社に所属する意義と考えてきました。

非常に残念なことに、その時かけて下さっている言葉の上っ面しか
私には理解できていませんでした。
言葉の真意に気付いたは、入社3年目も終盤の頃でした。


私は運の良いことに、良き手本となってくださる先輩から、私が新人の間に
「できるSE」になるためには、「大物」と呼ばれる人材になるためには、
プログラムがウンヌンという小さな視野を捨てるよう助言いただきました。

そのおかげもあって、少し広い考え方を意識できるようになり、
徐々に仕事の内容にも反映できるようになってきました。


入社2年目の終盤に、またもや複雑な問題を抱える赤字プロジェクトに
所属することになり。崩せぬ壁を目前にして、思い詰めたことがありました。

仕事をすることの最も明確な目的は、報酬である。
報酬がもらえなかったら、私は仕事はしません。
より多くの報酬を得るために、私がすべきことは、
良いプログラムを作る、ではなく、
プロジェクトに貢献する、でもないと感じました。
私自身がいくら強く賢くなったとしても、
ひとりの人間が出せるパワーは、たかが知れていると実感していたからです。

私が儲けるためには、会社が儲けなければならない。
つまり、私が強くなるよりも、会社を強くすることの方が
重要であることに気付きました。

ここで強くすべき「会社」とは何か?と考えた末、
会社を成すもの、「社員」つまり「人」という結論に至りました。


それからの私は、己を磨くこと以上に、周囲の仲間に対し、いかにして
自分と同じベクトルを向いてもらうか、協力し意識を合わせた時に生まれる力が
いかに強大であるかを理解してもらうために、派手に動き回りました。

私の声が届く範囲は非常に狭いので、仕事場を派手に動き回ることによって
私の挙動に注目させる、という手段を自然と選択しました。

私を見た他の社員が、そこから何かしらを感じ取って、少しでも心が動いて
くれれば、私が行動した意味がある、と。そこに一銭でも価値がある限り
続けていこうと思いました。

実際に、思い切ってその問題を抱えたプロジェクトで正直な考えを伝えた結果、
若いメンバーには、完全とはいかずともニュアンスが伝わったようで
それまでと違った動き、考えを出してくれるようになり、少し状況が変わりました。


成果が現れたことによって、私は己の信念を貫き通すことを決心しました。
自分はアクが強い人間なので、多少煙たがられることもあるでしょうが、
「毒をもって毒を制する」という言葉の「毒」にでも、喜んで成ろうと。

私の言動は、時折「厳しい」と上下から批判されることがありますが、
私にとっては、相手の為を思ってした私の助言は、全て正直な私の心、
つまり、その人に成長して欲しいという「愛情」がこもっているので
言わずとも、それを感じ取ってくれる人間がひと握りでもいれば、と
報われない気持ちになりながらも、耐え忍んできました。


次第に上司の間にも私の意見が通るようになり、自然と私は社員に
さりげないヒアリングを行うのが日課になってきました。
ひとりひとりの社員が、今どんな状況下にあるのか、
何を思って仕事をしているのか、というのを把握しておきたかったからです。

平社員と管理職、双方の意見を聞いて気付いたことは、
お互いに心の内をぶつけ合っていない、という現状です。

当の本人に直接伝えれば解決の発端にもなりそうなものを、
実際に伝えているのは問題に直面していない他人に対してだけ、と。

つまり、当人に言えば、たとえ当人の心を害する内容であるにせよ「助言」にはなるが、
それを他人に伝えてしまっては、単なる「愚痴」に終わってしまうということです。
これでは、何の解決にもなっていません。

人の考えに対立する意見を述べることによって、波風をたたせることを避ける。
それは非常に「日本人的な」振る舞いと言える気がします。
建前だけのコミュニケーションが行き交い、誤解が誤解を生む空間。
保身のことしか考えない。殻に閉じこもり、中身はチラリとも見せない。
外で起きている事件には目を瞑り、耳を塞ぎ、いつ過ぎ去るかわからない嵐の中でうずくまる。

そんなことをしていたら、傾いた経営を立て直すどころか、
倒れるのを待つのみの状態になるのも時間の問題なのでは、と感じました。


退職していく仲間の口からは、会社に対する切実な不平不満を聞くことができました。
それらを改善しないうちは、現職のメンバーも同様の不平不満を秘めながら
仕事を続けていると言えるでしょう。
会社がそういった部分を細かく汲み取っていかないと、
目の前にぶら下げられた賃金ウンヌンだけでは、
仕事に対する本質的なモチベーションは引き出せないのではないでしょうか。


前置きが随分長くなってしまいましたが、
現在、うちの会社には、そういった人の心の声を聞く「心」がない。
そう感じて、次なる一手が思い浮かばず、己の無力感に行き詰まっている次第です。


最近頻繁に行われている上層部との対話集会で、会社を改革せねばとの旨、
説明をいただきました。
ですが、実際に再検討されているのは、経営方針であったり、人事制度でした。
つまり、上層部の方々も、上っ面しか直そうとしていないという有り様に
どっと疲労感が沸きました。
最近は社員の意識/モチベーションを高めるべく、業績アップの為には連携プレーが重要だ!とか
密なコミュニケーションが必要だ!とか様々なことが提案されているようですが、
結局は何かしらの制度が増えたりするだけに終始しているように思えます。

非常に残念なことに、ウチの会社の大半の人間は、この「コミュニケーション」という言葉を
「情報交換」「情報共有」ぐらいにしか受け止めていないように感じられます。
やるべきは本音トーク。心を通わせれば、阿吽の呼吸も生まれましょう。

「当たり前のこと」を言っているだけ。
それは「当たり前のこと」を「当たり前」にできていない現状があるから。
私は社内の壁一面に「廊下を走るな!」と張り紙がされているような気分になり
居たたまれなくなりました。

社員ひとりひとりの意識を変えたい、そんな大きな目的があるのであれば、
心なくしては成しえないことだと誰か気付かないのか、と仲間を探しました。

幸いなことに、●●さんの愛情を受けた同期入社メンバーの中に数名、
私と同じものが見えている社員がいてくれて、内心ほっとしています。

上司に関しては、数少ない尊敬できる人の中でも、私の投げかける問いに
納得のいく回答をしてくれない方が大多数で、頼りどころ少なく困っています。


また、最近は私が派手に動くことに周囲が慣れてしまったのか、
私が行動しても、周囲の反応が薄くなり、共に歩もうと追従してくる者も少なく、
行動を起こせば起こすほど虚しさを感じるという悪循環に陥っており。
年がら年中ポジティブ思考が売りの私が、ネガティブになることが多くなり、
心が折れる寸前にいる気がします。


もし、その状態が続いた結果。
私が今、堅く信じて行っている行動を
私自身が「くだらないもの」と思うようになってしまったら、
以降の人生そのものが無価値になってしまう気がして正直怖いです。

そうなるようならば、いっそこの会社を辞めてしまおうと思いましたが、
この会社が持つ問題は、おそらくどこの会社でも持っているであろう問題。
とすれば、この問題の答えなり何なりを見知らぬまま飛び出しても
転職する先が見つからずに路頭に彷徨う状態になりはしないか、
少なくとも、私の期待する意見交換が行える相手に助言を得て
闇に閉ざされつつある私の眼前に一寸の光を見出せないものか、と。
協力を仰いだ次第です。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
【行動/実行とは】
仕事には大きく分けてMUSTの仕事と、BESTの仕事があると考えています。
絶対にやらなければならない(MUST)仕事。
やらなくてもいいんだけど、やった方が絶対にいい(BEST)仕事。
といった意味付けです。
ウチの社員はMUSTの仕事は当然行うにしても、BESTの仕事に関しては腰が引けていて、
BESTの仕事を行わない理由として「MUSTの仕事が忙しいから」というのをよく耳にします。
そう答える人の多くが
「確かにBESTをやった方がいいのはわかるんだけどね。理想だよ、理想。」
と付け加える気がしてなりません。

私には理想に近づくための努力を惜しむ理由がイマイチ理解できないので、
いかなる状況下においても自ら実施することによって、
「忙しくてできない」というのは言い訳にならない
ということを周囲に伝えたかったのです。

ウチの会社には、提案がされて、内容も認められたけど、実施されていない。
という「企画倒れ」が余りに多く散在しているように思われます。
その文化が社員に染み付いて「企画倒れ」な会社に成り果てている気さえします。

そこから抜け出したいがために、私は実行するのです。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
【共有できるもの】
私が今まで接した中で、「スーツを着た社員」ではなく、「そのスーツの中にいる人間」
と話をしてくれる雰囲気を持っていたのは、社内には●●さんと▲▲さんだけでした。

●●さんが新人のときに支社長講話で私たちに話してくださった内容は、
言葉通りの痴話話として表面的に笑うのではなく、
言葉の奥に込められたメッセージを読み取るべきであることを
入社後の数年間で徐々に気付きました。
支社長に愛されていたことに喜びを感じましたし、今は深く感謝しています。

また、まだ多くの接点を持ったことはないのですが、その経歴から
多くの人間の心をケアすべき立場に立ったことのある▲▲さんであれば、
私の悩みの答え、あるいは方向性を教えてくれる、という気がしています。
▲▲さんについては、仕事の取り組み方全般を見ても習うべき部分ばかりで、
できるだけ近くで仕事をして、沢山吸収したいと思っています。


どこかで見つけた言葉で、私を大きく変えてくれた言葉があるので、勝手に御紹介します。

「他人と過去は変えられない、変えられるのは自分と未来だけである。」


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
【嵐の中の静けさ】
ワシはここに間違いなく生きているのに、
生きた心地がしないのは、
声にならない声を聞いてくれる人がいないから。


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
【無味無臭】
ひとの人生だから別に文句はつけないが
ワシという人間は、そんな風に生きても面白くないのだ。

四連休は完膚なきまでにゴロゴロし、何もやってねー状態で26歳を無事に迎えた店長ですウス。

自動車運転免許の更新に行きました。
証明写真を撮って行ったら、現場でまた撮られました。金の無駄をした。
フローリングが永久凍土の如く冷えるので、足元の防寒にルームシューズを買いました。
『ハウルの動く城』を見に行きました。
歳を重ねました。
更新をサボりました。
レアチーズケーキを食べまくりました。

んまかった。


祝いのお言葉を下さった皆様、ありがとうございます。

早速ながら予定を変更しまして、今年の目標について語る店長ですウス。

一昨年ころから、なんとなくその年の目標を設定するようにしました。
確か、一昨年あたりの目標は「パソコンを買わない」という不思議なモノでした。(一応達成)
昨年の目標は「自分を変える(枠を崩して再構築)」という壮大なモノでした。(無事達成)
それと同時に、「日記を書き続ける」というモノもありました。(達成)

毎年、その年内の目標を立てると、その年の生き方に方向性や勢いが生まれて、
ワシ的には有意義であるなぁ、と感じています。
しかも、1月生まれのワシにとっては、「その年の目標」イコール「その歳の目標」にもなり、
二重に有意義とも言えてしまうなぁと、ほくそ笑んだりしております。
通年で達成したと思える結果が出た時は、非常に充実した気分で新年を迎えられるという
メリットもあるかな、と。

んで、今年の目標なのですが、
一応日記は続けています。が、コレは既に一度は達成してしまっていることなので、
今年もなんだかんだで、どうにかなってしまいそうで目標としては浅いですな。

そうこうしているうちに、糸井重里さんの言葉で「秘密の目標を持つ」というのがありまして、
今年は目標を決めても発表しないで行こうかな〜、なんて思っておりました。

ほぃで、サッカー情報を収拾している時に、イタリアのサッカーリーグであるセリエAの情報を
仕入れるならば、イタリアのサイトを直接見に行くのが最速ですな、と気付き。
イタリアのサイトを読解する為には、一旦Web翻訳で英語にして、それを日本語化する、と。
そんな二段階翻訳をして、結果として出力されるのは意味不明な日本語というありさま。
現在はそのような情けない状態ではあるが、それを劇的に改善する方法がありまして、それは

イタリア語を習得する。

これぞ!と思い、即座に仮目標として設定し、イタリア語学習サイトを片っ端から調べました。
んで、自分に合いそうなサイトの初歩の部分を早速読んでみたりして。
O音で終われば男性名詞、A音で終われば女性名詞という簡単な規則を覚えてみたり(例外あり)。
アルファベットの読み方とか、簡単な単語をラテン系のノリで発音してみたりした。
そんな興奮気味の独身男性イン・フロント・オブ・PCモニター。

やっていて薄々感じられたこと。
語学系って、激しくワシに向いてねー・・・。
一気痛感。
これを今年の目標としてしまって本当に良いのだろうか。

心の中に浮かぶ疑問が振り払えないことも、未だ目標を表明しない理由の一つなのでした。

新年早々、迷える子羊さながらのワシに、光が差す。
昨年末、ワシは初めて仕事関連で、尊敬する上司数名に「年賀状」なるものを送付してみた。
あまりに緊張しながら書いたもんだから、プレッシャーに負けて奇声を発したり、
試し書きに裏紙を汚しまくったり、練習のし過ぎで頼りにしてた筆ペンのインクが擦れたりで、
ほんの数枚を書くのに深夜の3,4時間を消費。体力を激しく消耗。
そんな楽しいことを年末進行で行って寝不足になっていたりしたのだが、
年賀状は頂くと嬉しいもの。

そんな「年賀状」からヒントを得、今年の目標をついに見つけることができました!

確かに、この目標ならヤリ甲斐が非常にある。頑張れそうな気がする。
クリアできたならば、素敵なフューチャー・ウェイティングフォーミー☆
さて、真面目に取り組めば、今年の年末には結果が出ているはずですな。
結果の発表までは、目標の内容は皆様には隠蔽太郎さね。孤独な戦いじゃー。
うっひょー楽しみだぜぃ♪俄然燃えてきたモンねー

と言って、楽しさヒトリ占めな店長なのでした。
明日から早速スタートダッシュですな。


あ、ちなみに明日は運転免許証の更新をするetc.で、仕事はお休みにした。
つまり、来週の成人の日と合わせて怒涛の4連休☆素敵過ぎるっ

おぃっす。悲しいことに仕事が始まってしまった店長ですウス。
もうダラダラしていられん。寒い朝に無理やり起きなくてはならんのよ。

昨年末に唐突に訪れた私の「精神的大山場」について、昨年中に書き上げたかったのだが、
そのビッグウェーブを乗り越えた達成感のあまり、昨年の残りはダラダラマシ〜ンと化してしまい、
ろくに更新もせずに過ごしてしまったので、年初のうちにリカバリしようと頑張るワシが今ココに。

悩みゴトの内容は、「仕事」や「会社」のあり方について。

入社してから3年半、自分の中で培ってきたモノの考え方と心で色々試行錯誤を繰り返したが、
どうにも答えを導き出せずに苦しんだ。理想には近づけないものなのか!?

当時、悩みに悩みぬいて、己の溢れる考えを人にわかる形でまとめるためにテキスト化した。
早朝の4時までタイピングを続けて打ち込まれた5,388文字の心。
それを元に再考し、要点でまとめ直したテキストが1.5KB。
ワシの熱き心をぶつけられる相談相手は誰か?探して見つけた3人の先達。
そんなこんなのワシスペクタクルをば、次回あたりから打ち出していこうかな、なんて思う次第。

心が折れる寸前で、歯を食いしばって光を探したワシの、当時の魂の叫びで今日は締めくくる。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
25歳最後の山場。
降りかかるプレッシャーに負けず、
大きく成長するチャンスを逃すな。

器から涙がこぼれたので、
これ以上こぼれないように、
器を大きくした。

あぅー。この上なくダラダラと過ごした正月も、今日でおしまい。明日から仕事な店長ですウス。

本日は、正月らしく?午後起きして、映画『Mr.インクレディブル』を観てきました。
家族愛って素敵☆ってな感じで大感動しました。展開にもドキドキさせられて、いい映画ですな。
ワシも本年はインクレディブろうと思いました。
やっぱ男はインクレディブらないとね。

っつーことで、今回は唐突に、昨年末から今年にかけて観た映画リストアップ。
『ラピュタ』はクリスマスイブにTVでやってた。素晴らしい。

クリスマスに『ポーラー・エクスプレス』を観に行った。
子供はサンタクロースを信じられるか?というテーマで、謎多き汽車の旅の中で信じる心を育て、
人間的にも成長していく物語。CG映画だけども人間の動きや背景はリアルでした。
そんな臨場感の中で繰り広げられるストーリーも良かったです。オススメ☆

『ホテル・ビーナス』は、チョナン・カンことクサナギの剛ポンが良かった。
出演者の皆さんは普通に韓国語を話してて、全く違った世界観を出していたのが凄かった。

『ポワゾン』は、なんとなく観てみた。愛こそ全て。みたいなゲロゲロ。

嶽本野ばら著の『下妻物語』の映画化バージョン。噂には聞いていたけども、これは良かった。
主演2人のハチャメチャ役っぷりがハマっていて、笑えて楽しめる作品。
原作に忠実で、原作の良さを伝えきれている気がする。それはそれは素晴らしいコトで。

『ONE PIECE』は、人気アニメの映画化で。
途中の何分か寝てたんだけども、全体的な話は理解できた。
なんつーか、海賊最高ィヤッホーイ♪ってことで。

『ホーンテッド・マンション』は、エディー・マーフィー主演なんでホラーというほど恐くなく、
お話的には、ははーん、ふふーん、てな感じでした。

『AKIRA』は、大友克洋監督作品で有名なヤツで、深夜に放映されていたので観た。
子供の頃に見た時は、内容がよくわからんかったけど、当時よりは話が理解できた。
このお方の作品は、なんとな〜く、伝えたいことが分かり難くなっている気がしてならない。

『ゴッド・ディーバ』は、フランスの漫画を映画化したもの?らしい。
実写とCGの合成映画だが、なんつーか、超おフランス的というか、物語が哲学的で理解不能空間。
後半で謎の部分が解明されていくのか?と思いきや、最後までブッちぎりでゴールされちゃい。
公式サイトでストーリーをチェックして、ようやくギリギリ概要が理解できた、フランスは難関ね。

『シンデレラ2』は、その名の通り、カボチャの馬車とガラスの靴の『シンデレラ』の続編。
映画化はされていないので、ビデオオンリーもの。
日本語吹き替え版なのだが、シンデレラの喋り方が気になった。
それと、「ディズニー姫様系の女性は、何故か水辺で泣く」の法則を導き出したのですが、
コレいかがでしょうか。今作の場合は、噴水の際で突っ伏して泣いてました。

『アラジン』は、なんとなく観た。
上記の「ディズニー姫様系の女性は、何故か水辺で泣く」が、バッチリ当てはまっていたので驚き。
今作も噴水の際で突っ伏して泣いてました。ナゼ。
アラジンにも続編があるので、近いうちに観てみようと思っていたり。

『アトランティス』は、海に沈んだ超文明大陸のお話で。
これはヒョロヒョロやせっぽっち学者君の大冒険活劇として、非常に良い作品でした。
諦めないで、夢。みたいな。


んー、ってな感じでゴロゴロと映画を観ることに多くの時間を費やしている昨今の店長でした。

大掃除ということで、
普段は片付けない範囲を掘り起こして、
不要なモノ、必要とは思えないモノをゴミポイしていたりすると、
何気なくカギを発見したりする。

それが、どこを封印する為のカギなのか、どうしても思い出せない。
そのカギの主である鍵穴はどこか、現在は封印状態にあるのか否か。

気になって捨てられず、ある程度考察した結果、また元の場所へとカギはしまわれていくのだが、
また来年へ謎を引き継いでいく、という小さな輪廻を気付かぬうちに繰り返しているのである。

多分。
明けましておめでとう御座います。
今年も宜しくお願い致します。

やり残したコトは細かくあれど、年は否応なしに越えるもので。
結局、昨年末のアレやコレや。その他、アップする予定だったテキスト。
自作ソフトウェアの開発/更新。
いろいろと滞ったまんまだけども、それら全てが小さいこと。

昨年の中で、というか25歳という年齢でやっておくべき、乗り越えておくべきことは全て終えた。
大事な部分はクリアしてまっせ。という安心感というか充実感に浸って、
他の細事は後回して己の楽しみに興じた。というか、家でゴロゴロして映画観たりしてたただけ。

ま、そんなこんなワシですが、思ってみれば一昨年末から今年にかけても
やり残したことはあったワケですし。毎年のことなので気にしない気にしない。
今年はまずそこらへんの掃除などからスタートしようかな、と。

掃除と言えば、一昨年末は自分でも驚くほどバッチリやったワシの城の大掃除。
今年はダラゴロしてるうちに大晦日になってしまい。しかも大晦日は午後起きだし。
夕方以降から、ふと思い立ってユニットバスの掃除を始めて、どうにかキッチンまでは終えた。
部屋の方は年越してから徐々に片付けていくかな、って感じで昨年は酒飲んで完了。

そうだそうだ。
昨年は、色々なマイベストレコードが樹立されました。
何らかの自己記録を更新し続ける人生ってのは、とても素晴らしいと思う。
映画を一番多く観た、ってのは前にも書いたかもしれんな。
日記を初めて通年でつけきった。
これは何気に凄いと思う。自分的には凄い。
これをやったが為に、一日のエナジーが筆記の方に割かれ、Web更新の方が減少したことは確かだが
今までと違った形で、より詳細に一年の足跡を残せたのは有意義だった。
それも四半世紀生きた記念として、十分足るモノでしたわ。

なんやら年も初めから、収拾がつかなそうな展開なので、
ここらへんで強引にヒトリゴト初めを閉めさせてプッ・・・。



・・・それでいいのか!?2005年(平成十七年)酉年!!!
今年も素敵な日々は続く。

<< Prev || Top || Next >>
ページの一番上へ