気胸連休
キキョウレンキュー

二章:自分と会社と回想

  運のいいことに、電車では人に軽くもたれかかる感じで、あまり体力を使わずに目的地まで辿り着く事が出来ました。さて、また駅から会社までの道のりを苦しみながら歩くことになるワケですが。普段は歩く速度の速い自分も、その時ばかりはスローペースで歩いておりました。そしてビルに到着。いつもは5Fまで階段を一段飛ばしでシャキシャキと上る自分も、その日ばかりはエレベーターの世話になり、どうにか現場に着く。

  さて、ようやく仕事だ。なんか出社までに随分体力使って疲労気味だけど…。周りの人には自分の体調の事を一切告げずに、いつも通り仕事をこなす。仕事はデスクワーク中心、PCを操作しての作業が主。席を立つのもミーティングとトイレくらいで、ほとんど座っての作業。唯一辛かったのが、昼飯を食うべくラーメン屋に行く途中の徒歩移動時間。ラーメン食う前に変な汗出てるよ自分。ということで、仕事場ではあまり胸の痛みも気にならず、少し残業する程度の余裕すらありました。

  無事仕事も終え、そこに待ち受けるは家路。ツライ。ぽっくんツラかとぶぁい(壊)再び甦る朝の痛み。仕事で体力を消耗した自分には、痛みをこらえて歩を進めるのがかなりの重労働に感じられました。

  ここまでに薄々感ずいてはいたのですが、この痛みって初めて感じるモノじゃないな、と。実は大学に入ってから左胸が急に痛み出したことがあり、健康診断が近くに控えている時期だったので、悪い病気ならソレで引っかかるだろう、と病院にも行かなかったのですが。。。無事(?)健康体と診断され。何故に引っかからない?横になって寝る時も痛むのに、息をする時に微妙に胸の辺りで音がしたりするのに、と疑問を抱えつつも病院には行かず。。。

  その時の痛みは、結局数日大学をサボったりしていつの間にか治っていたのですが、その後も在学中に何度か同じ痛みに襲われました。あぁ、またコイツか。と少し慣れっこになっている自分は、少し経てば収まる痛みと認識し、高校時代の友達とサッカーをやったりもしました。「なんか大きく息を吸うと痛いんだよねぇ、ココら辺。」とか友人にゲホゲホ訴えていたのが思い出されます。「心臓病の三杉君(少年ジャンプ誌の『キャプテン翼』より)みたいでしょ?(笑)」なんて、結構余裕な青年でした。

  話は戻って、なんとか家に帰り着き。いつも通りの生活を送り、就寝。寝る時も胸の痛みが気になります。翌朝、目覚し時計をセットし忘れ、普段の出発時間に起こされる。やっべー遅刻だぁ〜!と、なんか胸まだ痛いけど朝食抜きのデカビタC摂取で急いで支度をして出発。…したのはいいけれど、最寄駅までの道で例の痛みに激しくヤラレ。これ以上頑張る力も無く「あぁ、無理。やっぱ今日は休みもらって病院行こう。」という結論にやっと辿り着く。

  会社に電話をして、病院に行くため午前休みをもらう。家に戻り、家族に事情を説明。最寄の病院を教えてもらい、徒歩5分程度の病院に診察を受けに行くことに。。。


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